読書
先日のエントリーで、マーク・トウェインの『トム・ソーヤの冒険』を読んだことを書きましたが、それは『ハックルベリー・フィンの冒険』を読むためでした。 ちょっと調べたところ、現在Amazonから入手できる大人向けの文庫は4種類のようです。 新潮文庫(19…
問題です。 「象は鼻が長い」という文の主語は、次の4つのうちどれでしょうか? 象 鼻 象と鼻 なんとも言えない 象は鼻が長い―日本文法入門 (三上章著作集) 作者: 三上章 出版社/メーカー: くろしお出版 発売日: 1960/10/30 メディア: 単行本 購入: 6人 クリ…
ジュンク堂書店の入り口に平積みしてあって、面白そうだったので手にとってみました。 マンガでわかるゲーム理論 なぜ上司は仕事をサボるのか? 近所トラブルはどうして悪化するのか? (サイエンス・アイ新書) 作者: ポーポー・ポロダクション 出版社/メーカー…
本については、平均的な人より多く読んでいると思いますが、ジャンルが偏っていて、いつも読んでいるのは大きく分けると、ビジネス関係、科学もの、小説、の3つのジャンルに限られます。 本屋に立ち寄るときも、ついついいつもの場所にしか足が向かないのが…
先日本屋さんで久しぶりに目にした百田尚樹の『永遠の0』。 文庫版の販売部数がなんと歴代1位で、岡田准一主演で映画化もされているので、知らない人は少ないでしょう。 永遠の0 (講談社文庫) 作者: 百田尚樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/07/15 …
コンビニで見つけたムック『語れ! 80年代アイドル』、衝動買いしてしまいました。 語れ! 80年代アイドル (ベストムックシリーズ・52) 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2014/07/26 メディア: ムック この商品を含むブログ (1件) を見る 80年代アイド…
以前のエントリーで少し触れていましたが、少しずつ読んでいた新田次郎の『武田信玄』(全四巻)をようやく読み終えました。 大河ドラマの原作、新田次郎「武田信玄」(文春文庫) - igawa's Blog 誰もが知っている戦国武将ですので、私がここで武田信玄の偉…
先日のエントリーで、池澤夏樹の『世界文学を読みほどく』を紹介しました。 池澤夏樹『世界文学を読みほどく』を読んだ(その1) - igawa's Blog池澤夏樹『世界文学を読みほどく』を読んだ(その2) - igawa's Blog この本は、2003年に著者が京大で行った…
うちのトイレで見つけた本です。最近この本が増えていることに気がつきました。 著者である精神科医の佐々木正美先生は、相田みつをさんの書画のことばを「心のくすり」として、児童心理学の立場から治療に活用されています。 本書は、相田みつをさんが残さ…
よい小説は、読み返すたびに新たな発見や気づきがあったりして、何度も読みたくなるものです。 しかし、初めて読む場合は、あらすじや結末など予備知識なしで臨むことが普通だと思います。 あえて、ストーリー展開や最後のオチを知ってから読もうと思うこと…
「名医20人が薬に頼らず治す極意を伝授!」というサブタイトルに惹かれて買ったムック本です。 高血圧を自力で下げる新常識 (名医20人が薬に頼らず治す極意を伝授! ) 出版社/メーカー: マキノ出版 発売日: 2012/12/15 メディア: ムック 購入: 1人 クリック: …
「ノッポさん」といえば、あのNHK教育テレビの番組「できるかな」で何もしゃべらないキャラクターとして有名ですので、一定の年令以上の方であれば、知らない方はいないでしょう。 そのノッポさんへのインタビュー記事が新聞(読売新聞7月2日)に掲載されて…
ベストセラー『嫌われる勇気』の隣に平積みされている『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』を読みました。 アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 作者: 小倉広 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/02/28 メデ…
私が初めて観たNHK大河ドラマは、 1988年の「武田信玄」。 2010年に「龍馬伝」を観るまで、私が観た唯一の大河ドラマでした。(そういえば、この二作はいずれも登場人物の役者がナレーションを兼ねてます。信玄の母役の若尾文子と龍馬の幼なじみ岩崎弥太郎役…
ライフネット生命保険の代表取締役会長兼CEOである出口治明さんが書かれた『仕事に効く 教養としての「世界史」』を読みました。 仕事に効く 教養としての「世界史」 作者: 出口治明 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2014/02/22 メディア: 単行本 この商品…
江戸時代中期の米沢藩主・上杉鷹山、ご存知ですか? アメリカのケネディ元大統領は、最も尊敬する日本人政治家として上杉鷹山の名前をあげたそうです。質問した日本人記者たちのほうが鷹山を知らなかったように、ご存知ない方も多いかもしれません。 日本で…
インパクトのある骸骨と「実は、カラダに悪いコト。」というタイトルにつられて、「Tarzan」6/26号を買ってしまいました。 表紙に「カラダに悪いこと」として書かれているキーワード群のうち、特に気になった次の3項目について本文を読んで確認しました。も…
ワールドカップのときぐらいしかサッカーは観ないのですが、本屋でたまたま見かけた本を観戦ガイドとして読んでみました。 宮本式・ワールドカップ観戦術 サッカー世界地図の読み解き方 (朝日新書) 作者: 宮本恒靖 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 20…
6月8日の新聞記事です。 この記事を読むと、非正規雇用という弱い立場の人を助けるための政策がスタートするように見えます。確かに、「パート」や「契約社員」など正社員に比べ給与や福利厚生で劣る非正規雇用者の待遇改善や正社員化へ向けた方策としての目…
うちのトイレに「置かれた場所で咲きなさい」という本が置いてありました。 置かれた場所で咲きなさい 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/04/25 メディア: 単行本 購入: 40人 クリック: 1,131回 この商品を含むブログ (51件) を見る この…
なぜ人に気ばかり使ってしまうのかなぜ自分をさらけ出すことに臆病になってしまうのかなぜ人と交わることを心から楽しめないのかなぜ本心を抑えてでも相手に合わせてしまうのかなぜ拒否されたり傷つくことに敏感になってしまうのかこういった悩みは、ほとん…
雑誌の読書特集やレビューサイトなど、いろんな所で紹介されていて気になっていた、「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」を読みました。 それでも、日本人は「戦争」を選んだ 作者: 加藤陽子 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2009/07/29 メディア: …
以前読んだアービンジャー・インスティテュートの「自分の小さな『箱』から脱出する方法」は自分にとってあまりにも衝撃的でした。私が人間関係に関わる本を読んだなかでは、間違いなくベスト3に入ります。 その「箱」理論に関する新刊が出たと聞いて、さっ…
自宅の本棚でふと目に留まったので、10年ぐらい前に読んだ、野矢茂樹「無限論の教室」(講談社現代新書)を再読しました。 無限論の教室 (講談社現代新書) 作者: 野矢茂樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1998/09/18 メディア: 新書 購入: 24人 クリック: …
3月28日のエントリーで紹介した「脳内麻薬」という本の著者である脳科学者の中野信子さんが、昨日の「世界ふしぎ発見」に出演されていたので記事に書いたら、何と今日は「行列のできる法律相談所」にも出られていたのでビックリしました。 中野信子「脳内麻…
Hagex「ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」を読みました。 2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い (アスキー新書) 作者: Hagex 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 発…
4月以降、Amazonでもリアル書店でも本を買うのを控えていました。積ん読本が増えすぎていたのと、今年は本を増やすよりは再読を重視することにしたためです。 本を買うのをしばらく我慢してみることにした。 - igawa's Blog 本を買わずに50日間経過したとこ…
節分やひな祭りなどの年中行事や冠婚葬祭、地域の祭りなど、私たちの生活のいろいろな場面で 神 すなわち「神道」が関わっています。 しかし、これまで「神道」というものを教えてもらった記憶もなく、自ら勉強しようとしたこともなく、日本のしきたりみたい…
先日のエントリーで紹介した「日本人のための憲法原論」の著者である小室直樹先生の「数学を使わない数学の講義」を再読しました。 数学を使わない数学の講義 作者: 小室直樹 出版社/メーカー: ワック出版 発売日: 2005/04 メディア: 単行本 購入: 41人 クリ…
池谷裕二さんの「単純な脳、複雑な『私』」(朝日出版社)を読みました。 単純な脳、複雑な「私」 作者: 池谷裕二 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2009/05/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 102人 クリック: 2,607回 この商品を含むブログ (…