igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

読書

小室直樹「日本人のための憲法原論」

憲法記念日を前に、小室直樹「日本人のための憲法原論」を読みました。 日本人のための憲法原論 作者: 小室直樹 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル 発売日: 2006/03 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック: 128回 この商品を含むブログ (53件) を見…

スティーブン・コヴィー「7つの習慣ファミリー」

あの自己啓発書の定番「7つの習慣」の家族編である「7つの習慣ファミリー」を再読しました。 7つの習慣ファミリー 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,フランクリンコヴィージャパン 出版社/メーカー: キングベアー出版 発売日: 2005/03 メデ…

リチャード・コッチ「人生を変える80対20の法則」

十数年ぶりに「80対20の法則」の本を読みました。 人生を変える80対20の法則 作者: リチャードコッチ,仁平和夫 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ 発売日: 1998/05/01 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック: 74回 この商品を含むブログ (59件) を…

岡嶋二人「クラインの壺」

岡嶋二人の「クラインの壺」(新潮文庫)を読みました。約20年ぶりの再読です。 クラインの壷 (新潮文庫) 作者: 岡嶋二人 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1993/01/28 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (62件) を見る 「メビ…

多胡 輝「頭の体操 BEST」

多胡輝先生の「頭の体操」シリーズは、中学校の頃ハマっていました。 そのシリーズの中から100問が厳選されている「頭の体操 BEST」を少しずつ読んでいましたが、ようやく終わりました。 頭の体操 BEST 作者: 多湖輝 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2009/0…

再読したいミステリー10冊

昨日(4/10)の記事で「百舌の叫ぶ夜」について書きましたが、ここ数年あまり読んでいなかったミステリーをものすごく読みたくなってしまいました。 今年は再読の年にしたいと思っているので、ミステリーについても再読したいものを本棚から10冊選んできまし…

逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」

今日は、今年のちょうど100日目です。 ということは、元旦から1日1エントリーを続けてきたこのブログ、ようやく100エントリーに到達したことになります。アクセス数は相変わらず少ないですが、今後も地道に頑張ります。 ところで、先ほど新聞のテレビ欄を見…

日垣 隆「ラクをしないと成果は出ない」

先日、職場で考えたことを元に「ラクをしないと成果は出ない」という記事を書きました。それと同じタイトルの本をもっていますので、再読してみました。 ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫) 作者: 日垣隆 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2010/02/1…

曽野綾子「人間にとって成熟とは何か」

本の帯に「45万部突破」とあったベストセラーを読んでみました。 人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書) 作者: 曽野綾子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013/07/28 メディア: 新書 この商品を含むブログ (11件) を見る 曽野綾子さんは、新潟県中越地震の…

年月日から曜日を当てる

先日のエントリー(下記)で「暗算の達人」という本を紹介しましたが、 アーサー・ベンジャミン「暗算の達人」 - igawa's Blog 一つ書かなかったことがあります。 暗算の達人 作者: アーサー・ベンジャミン,マイケル・シェルマー,岩谷宏 出版社/メーカー: ソ…

アーサー・ベンジャミン「暗算の達人」

大学で数学は勉強しましたが、計算は苦手なので「暗算の達人」を読みました。 暗算の達人 作者: アーサー・ベンジャミン,マイケル・シェルマー,岩谷宏 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ 発売日: 2007/02/28 メディア: 単行本 購入: 19人 クリッ…

ラクをしないと成果は出ない

今日、あらためて会社で感じたことです。 まじめに仕事をすること 私は、従業員1000人以上の比較的大きい企業に勤めています。 社員の平均的な姿としては、まじめに仕事をしている人が多いと感じますが、まじめな仕事には、良い面もあり悪い面もあります。 …

本を買うのをしばらく我慢してみることにした。

ここ数年、年間100冊ぐらいの本を読んでます。図書館で借りた本なども含まれますので、すべて購入している訳ではありませんが、平均すると月1万円程度は本に投資していると思います。 突然ですが、しばらく本を買うのを我慢してみることにしました。Amazon…

岡崎武志「蔵書の苦しみ」

ここ数年、年間100冊ぐらいの本を読んでます。 何冊ぐらい所有しているのかちょっと気になったので、数えてみたところ、だいたい700冊でした。ときどき大量にブックオフに持ち込んでいますので、まあそんなところでしょう。 本の置き場所に苦しんでいるほど…

中野信子「脳内麻薬」

本屋さんで偶然見つけた本です。 「人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」というサブタイトルが面白そうだったので、買ってしまいました。 本当は、本の帯にある著者の写真が美人だったことと、「あなたは『気持ちよさ』について何も知らない」というキ…

中川恵一「がんの練習帳」

先日のエントリーで、中村仁一さんという医師が書いたベストセラー「大往生したけりゃ医療とかかわるな」を紹介しました。 「死ぬのはがんに限る」と主張するこの本を読んで思い出したのが、 本書「がんの練習帳」です。2年ぐらい前に読んでいたのですが、こ…

続ける力

元旦に始めたこのブログですが、1日1エントリーを続けて、もうすぐ3か月になります。 ここまで続けてこられたのは、「続ける力」を利用していることだと気がつきました。「続ける力」とは、例外を作らず必ず実行することにより、続けるモチベーションを維持…

吉田伸夫「素粒子論はなぜわかりにくいのか」

MIT白熱教室を観た3日前(2014.3.21)、 量子力学はやっぱり難しい。 というエントリーを書きました。テレビでは、分かりやすく解説されていたはずですが、私にはよく理解できなかったので、「素粒子論はなぜわかりにくいのか」という本を読んでみました。 …

中村仁一「大往生したけりゃ医療とかかわるな」幻冬舎新書

まず内容に入る前に・・・ 「大往生」という言葉の意味を間違えていました。 何となく、社会的に偉い立場の人や正義のヒーローが立派な死に方をしたときのことだとイメージしていました。単に「安らかに死ぬこと」だったとは知りませんでした。お恥ずかしい…

リチャード・テンプラー「上手な愛し方」

昨日のエントリーで紹介したエーリッヒ・フロムの「愛するということ」に続いて、またまた愛に関する本です。こちらは、装丁といい、タイトルといい、レジに持っていくには恥ずかしい感じがします。いつ頃なぜ買ったのか忘れましたが、Amazonで買ったのは間…

エーリッヒ・フロム「愛するということ」(鈴木晶 訳、紀伊国屋書店)

NHK Eテレの「100分de名著」で先月紹介されていたエーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読みました。20年以上前に買っていた本ですが、その番組を観なければ一生積ん読のままだったかもしれません。 愛するということ 作者: エーリッヒ・フロム,Eric…

お掃除に使う3種の神器

以前のエントリーで紹介した「神さまがやどる お掃除の本」を読みました。 神さまがやどる お掃除の本 作者: きさいち登志子,久保田裕通 出版社/メーカー: 永岡書店 発売日: 2013/03/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本書は、厄災をもたらす…

谷岡一郎「ツキの法則」

ギャンブルに必勝法はあるのでしょうか? ツキを呼ぶ方法はあるのでしょうか? ギャンブルで大負けしない方法 世の中にはいかにも科学っぽい顔をしたインチキな必勝法が出回っていて、多くの人が間違った道に誘い込まれ、お金を浪費させられています。「絶対…

前田憲一「続・勇気づけの子育て入門」

本書は、「不登校」をテーマにした、アドラー心理学がベースの子育て本です。 先日(2014.2.11)のエントリーに書いた「勇気づけの子育て入門」の続編になります(なぜか著者は違います)。 「勇気づけの子育て入門」吉村みちこ - igawa's Blog 本編では(マ…

西内啓「統計学が最強の学問である」

学生時代の専門分野に近いということもあって、ベストセラー「統計学が最強の学問である」を読みました。 統計学が最強の学問である 作者: 西内啓 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/01/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 11人 クリッ…

プレゼンで 自分自身をどう位置づけるか

「TEDトーク 最高のプレゼン術」(ジェレミー・ドノバン著、新潮社)を読みました。 TEDトーク 世界最高のプレゼン術 作者: ジェレミー・ドノバン,中西真雄美 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/07/18 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログ (1…

プレゼンで どんな質問にも対応できる方法

「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」(カーマイン・ガロ著、日経BP社)を読みました。再読です。 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2010/07/15 メディア: 単行本(…

読売新聞日曜版「名言巡礼」

昨日の読売新聞日曜版1面です。 先月から新聞の購読を始めたんですが、これまで日曜版はちゃんと読んでませんでした。 「名言巡礼」は、歌や小説に出てくる名言について、時代背景や季候・風土など現地取材・文献調査等を踏まえて紹介するコラムです(たぶ…

中島義道「私の嫌いな10の言葉」

中島義道は変わり者で有名な哲学者である。 陽が当たってかなり明るいカフェの店内で各テーブルの上の電灯がついていたら「照明は必要ないんじゃないですか?」と店員に詰め寄ったり、「私たちの手でまちを美しく」とか意味のない標語を書いた横断幕があれば…

「まんがでわかる 7つの習慣」

うちのトイレに「まんがでわかる 7つの習慣」が置いてあるのを発見しました。 マンガが好きな嫁さんが、珍しくまじめな本を買ったようです。といっても、これもマンガですけど。 パラパラっとめくってみました。昨年出版された完訳版の「7つの習慣」に合わ…