igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

仕事

倉島保美『論理が伝わる世界標準の「議論の技術」』

ブルーバックスの『論理が伝わる世界標準の「議論の技術」』を読みました。 日本人は議論が苦手と言われますが、下手なのではなく、単に「議論の技術」を知らないだけなので、「議論の技術」を知りさえすれば、わずかな時間で議論上手になれるそうです。 論…

最近出合ったスマートなカフェ店員さん

カフェやコンビニなど、いろんな場所でコーヒーが飲める(買える)ようになりました。 photo by rudolf_schuba コーヒー(ホットに限りますが)が好きなので、ときどき利用しますが、いろんな店員さんの対応があって勉強になります。たまたま最近、スマート…

江口克彦『部下の哲学』

本棚の奥にあった『部下の哲学』という単行本を発見しました。奥付をみると、1999年2月出版、2000年5月第5刷になっていますので、タイミングとしては東京で単身赴任していた頃に読んだものと思われます。 部下の哲学―成功するビジネスマン20の要諦 (PHP文庫)…

「目的」は注意深く明文化することが大事

チームや組織にとって「目的」がもっとも重要であるとよく言われます。頭では分かっているつもりでも、その本質が分かっていなかったことに気がつきました。 東日本大震災での二つのボランティア組織の話です。仮に、組織Aと組織Bとしておきます。組織Aの…

グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考』 〜最少の時間で成果を最大にする〜

いつものジュンク堂書店の入口に平積みしてあったので、久しぶりにスキル・ノウハウ系の本を手に取ってみました。 エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする 作者: グレッグ・マキューン,高橋璃子 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2014/11/19 …

ゴルフはサービス業、どんな仕事もサービス業

先日、とある講演会で次のような話を聞きました。 今年(2015年)の女子プロゴルフ(LPGA)の大会は 37試合あり、男子の大会数(27)をはるかに上回っています。 男子との差がこんなに生まれたのは、単に人気があるからという理由ではなく、LPGAの前会長であ…

秋山進『「一体感」が会社を潰す』異質と一流を排除する〈子ども病〉の正体

「組織と人の問題」は、どこの会社でも永遠の課題かと思います。今回、「一体感」というキーワードに釣られて、この本を読んでみました。 「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体 (PHPビジネス新書) 作者: 秋山進 出版社/メーカー: PH…

ロジカルシンキングより、ロジカルライティングが役に立つ。

ロジカルシンキングを使うことはあるのか? 論理思考いわゆるロジカルシンキングが重要なビジネススキルの一つとして取り上げられることがよくあります。先日紹介したIT Proの記事もそうです。 しかし、ロジカルシンキングが「論理的に考えて答を出す」こと…

叱れない上司、叱られたい部下

週刊ダイヤモンド(3月28日号)の「叱れない上司 叱られたい部下」という記事を読みました。 叱れない上司がいるのはわかりますが、叱られたいという部下が存在することに驚いて、思わず買ってしまいました。 この特集は3つのPartに分かれています。 増殖す…

ロジカルシンキングを使いこなすには?

「ロジカルシンキングを使いこなせない私」というIT Proの記事(2015.3.23)を読みました。 ロジカルシンキングを使いこなせない私 記事の執筆氏が、以前バーバラ・ミント著『考える技術・書く技術』を読んで勉強したが、いまだにロジカルシンキングを使いこ…

佐々淳行『平時の指揮官 有事の指揮官』〜あなたは部下に見られている 〜

東日本大震災からちょうど4年の今日、本棚を眺めていたら、十数年前に読んだ『平時の指揮官 有事の指揮官』に目が留まりました。 平時の指揮官有事の指揮官―あなたは部下に見られている (文春文庫) 作者: 佐々淳行 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1999/1…

働き方について考えるときに参考になる10冊の本

今朝の新聞に、「脱時間給」制度などの 働き方改革に関する記事がありました。 ここ数十年、子供の頃から特別な志でもない限り、普通に高校・大学に進んで普通にサラリーマンになってしまうのが、日本での典型的なパターンでした。世の中には多様な働き方が…

ダニエル・ピンク『フリーエージェント社会の到来』〜組織に雇われない新しい働き方〜

今年最初に読んだ本は、『フリーエージェント社会の到来』です。(1/6付のエントリーで取り上げた『「好き嫌い」と経営』は昨年末に読んだもの) フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方 作者: ダニエル・ピンク,序文:玄田有史…

楠木建『「好き嫌い」と経営』

『ストーリーとしての競争戦略』で有名な(読んだことありませんが)知る人ぞ知る楠木建さんの本です。 「好き嫌い」と経営 作者: 楠木建 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/06/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件)…

藤井聡『プラグマティズムの作法』〜閉塞感を打ち破る思考の習慣〜

今年初め頃に読んで非常に参考になった『プラグマティズムの作法』を再読しました。 プラグマティズムの作法 ~閉塞感を打ち破る思考の習慣 (生きる技術! 叢書) 作者: 藤井聡 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2012/04/18 メディア: 単行本(ソフトカバー…

楠木新『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』

『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』という本(新潮新書)があるのを知りました。まだ買ったわけでも読んだわけでもありません。 どこで知ったかと言いますと、ダイヤモンドオンラインの下記記事の中で紹介されていたからです。 「働かないオジサン」…

【TED】指揮の違いで分かる理想的なリーダーの姿 ~カルロス・クライバー~

最近どこかのサイトで紹介されていた TEDのプレゼン(動画)を観ました。(「TED」とは、Technology, Entertainment, Designの分野で、感動や衝撃をもたらすアイデアを広める団体) オーケストラの指揮に関する話題ですが、チームの一体感を高めるリーダーシ…

文書ライティングでためになる2冊の「考える技術・書く技術」

本の話題から最近それていましたので、久しぶりにビジネス系の本の紹介です。 会社員であれば文書を作る機会は多いと思います。 会社員ではなくても、町内会でのお知らせなど、何かをお願いしたいことや伝えたいことを文書に書くことは意外とあるのではない…

いろんな可能性を考えて手を打っておくのが仕事の基本

8/10に開催された吹奏楽部の県大会の結果、二女の中学校が九州大会に出場することになりました。 photo by tahewitt 子供から聞いた話など総合的に考えて(実はなんとなく)、九州大会に進めるとは正直思っていませんでした。上を目指して厳しく指導していた…

週刊ダイヤモンド(8月2日号)職場の「お荷物」社員

特集「オジサン世代に増殖中! 職場のお荷物社員」が面白そうだったので、久しぶりに「週刊ダイヤモンド」を買ってみました。 好況時に大量採用されたいわゆる「バブル世代」が間もなく50代となり、その処遇が大きな経営課題に浮上してきているらしい。彼ら…

内部犯行による情報流出事件を防ぐたった一つの方法

先日の記事(ベネッセコーポレーションから「重要なお知らせ」が届きました)に続く、情報流出事件に関する話題です。 企業の機密情報や個人情報を守るため、情報セキュリティ対策として、一般的には、 ファイアウォールや不正アクセス検知装置など技術的な…

人事異動があって、仕事について考えたこと。

7月1日付けの人事異動で、仕事が変わりました。 とは言っても、勤務地が変わるわけではなく、同じフロアの中で50mぐらい場所を移動しただけです。上司もそのままですし、情報システム部門の仕事ということも変わりませんので、大した話ではないのかもしれま…

仕事は守備的ではなく攻撃的に。(サザエさん症候群対策)

日曜日の夜になると、会社や学校に行きたくないサザエさん症候群(ブルーマンデー)になりませんか? 程度の差はあれ、行きたくない気持ちになることは私もよくあります。 なぜ、そんな思いになるのか、少し考えてみました。 結局、自分ではどうすることもで…

「還暦で起業 大手に挑む」出口治明さんの記事で参考になったこと

6月23日(月)の読売新聞「七転八起」の記事です。 ライフネット生命保険の会長である出口治明さんは、日本生命の部長のとき、国内重視の方向に転換するという97年の新社長と考えが合わず、入社27年目に左遷。 その後、日本生命を退職し、保険会社を親会社と…

攻めの仕事か、守りの仕事か

今日 会議の場で、「この業務は、資料を作っているのか、意識改革をやっているのか」という議論がありました。 つまり、誰かのチェックを受けるための資料作りが目的なのか、問題解決や意識改革など何かを変えることが目的なのかを明確にせず混同して仕事を…

「弁当の箸」の原則

ゴールデンウィーク中も部活に行っている子供のために妻が弁当を作っているのですが、お昼頃「今日は箸を入れてあげるのを忘れたような気がする」と言っていました。 夕方帰ってきた娘に「お箸、入ってた?」と確認してみると、「朝見たら入ってなかったので…

リチャード・コッチ「人生を変える80対20の法則」

十数年ぶりに「80対20の法則」の本を読みました。 人生を変える80対20の法則 作者: リチャードコッチ,仁平和夫 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ 発売日: 1998/05/01 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック: 74回 この商品を含むブログ (59件) を…

「評価」より「感謝」

今日、会社で業務委託先に対する感謝状贈呈式がありました。 仕事を発注する側は、受託会社に対して偉そうな態度をとったり、無理強いをしたりすることを無意識のうちにやっていることも往々にしてあるのではないでしょうか。 本来、発注者と受注者は対等の…

日垣 隆「ラクをしないと成果は出ない」

先日、職場で考えたことを元に「ラクをしないと成果は出ない」という記事を書きました。それと同じタイトルの本をもっていますので、再読してみました。 ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫) 作者: 日垣隆 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2010/02/1…

ラクをしないと成果は出ない

今日、あらためて会社で感じたことです。 まじめに仕事をすること 私は、従業員1000人以上の比較的大きい企業に勤めています。 社員の平均的な姿としては、まじめに仕事をしている人が多いと感じますが、まじめな仕事には、良い面もあり悪い面もあります。 …

店員さんの残念な対応(その2)

昨日「店員さんの残念な対応」というエントリーを書いたあと、1年ぐらい前にあった別件を思い出しました。 --- とあるお菓子屋さんへ、進物用に注文していたお菓子を取りに&支払いに行ったときの話です。その日は「500円以上お買い上げの方に洋菓子又は和…

店員さんの残念な対応

今日、妻に「スクラップブッキング用の透明ファイルを買ってきて」と言われて、文具店に行きました。昔のLPレコードサイズぐらいのファイルです(写真)。以前その店で取り寄せてもらったことがあるらしく、「たぶん置いてないと思うので、取り寄せをお願い…

誰のために仕事をするのか?

あなたが普通の民間企業で働くサラリーマンだとします。誰のために仕事をしますか? ここではとりあえず、「お客さまのため」「自分のため」「家族のため」といった類いの答はなしとします。あくまでも組織の中で誰のために仕事をするのかということです。「…

プレゼンで 自分自身をどう位置づけるか

「TEDトーク 最高のプレゼン術」(ジェレミー・ドノバン著、新潮社)を読みました。 TEDトーク 世界最高のプレゼン術 作者: ジェレミー・ドノバン,中西真雄美 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/07/18 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログ (1…

プレゼンで どんな質問にも対応できる方法

「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」(カーマイン・ガロ著、日経BP社)を読みました。再読です。 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2010/07/15 メディア: 単行本(…

「P2M」とは何か? 〜日本のプロジェクトマネジメント〜

プロジェクトマネジメントに関する日本の知識体系「P2M」をご存知ですか? 「P2M」とは 「P2M」とは、Project and Program Management の略で、2001年に経産省が日本オリジナルの「プロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック」として発行したも…

「目的」の重要性

仕事だけではなく、いろんな場面において、「目的は何か?」ということを意識することが非常に重要です。そんなこと当たり前ないかと思われますが、意外とそれが徹底されておらず、目的を見失っていることが自分もよくあります。 例えば、仕事で与えられた案…

現状、方針、行動

今日仕事をしていて、問題解決について、ある考え方の共通点に気づきました。それは、3つのステップで成り立っています。 1 現状の問題点は何か2 どのような方針で、その問題を解決するか3 それをどのような手段で実現するか 実は、この3つは、以前ロジ…

仕事始め

社長念頭挨拶の言葉にあった今年の課題の一つが「人と組織の変革」。 言い古されてきたことですが、なかなか難しいことですね。 まずは、中間管理職である自分の立場でできることから考えて行きたいと思います。