仕事は守備的ではなく攻撃的に。(サザエさん症候群対策)
日曜日の夜になると、会社や学校に行きたくないサザエさん症候群(ブルーマンデー)になりませんか?
程度の差はあれ、行きたくない気持ちになることは私もよくあります。
なぜ、そんな思いになるのか、少し考えてみました。
結局、自分ではどうすることもできない(コントロールできない)ことに思い悩んでいる場合が多いのではないでしょうか。
もちろん、大多数のサラリーマンは、必ず上司というものが存在しますから、すべて自分の思いのままになることはないでしょう。
しかし、心の持ち方として、仕事の仕方として、「すべては自分の責任である」「自分が仕事を動かしている」と捉えることにより、どうすることもできないという思いにとらわれることはなくなるのではないかと思います。
たとえば、「あの件で何か言われたらどうしよう」とか「あの人に怒られたらどうしよう」とか守りの姿勢で思い悩むのではなく、「明日はこうしてやろう」とか「あの人にはこれをお願いしよう」というような攻撃の姿勢でいると、自分でコントロールできる範囲が広くなることから、いやな気持ちは軽減されるのではないでしょうか。
いろいろググってみましたところ、サザエさん症候群にならないための対策が紹介されています。しかしながら、具体的な内容は「日曜日の夜は誰かと一緒に過ごす」とか「月曜日はウォーミングアップの日と考える」等なんですが、それってあまり本質的な対策ではなく、効果的ではないと思いました。
(補足)
以前書いた下記の記事の「攻めの仕事」と「守りの仕事」は仕事の種類の話で、今回の記事の「守備的」「攻撃的」というのは仕事に対する姿勢の話なので意味が違います。