igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

読書が苦手な方にオススメ 〜講演や講義をベースにした本〜

最近読んだ本には、講演や講義を元にしたものが多いことに気がつきました。

これらの講義形式の本は、著者が書きたいことを書いた本に比べ、学生や一般向けに分かりやすく説明している話し言葉をベースにして、さらに編集者が理解しやすい文章に落とし込んでいることから、非常に読みやすいのではないかと思います。

 

ではさっそく、過去エントリー+Amazonリンクの形で紹介します。

 

 池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』


池谷裕二「単純な脳、複雑な『私』」 - igawa's Blog

 

池澤夏樹『世界文学を読みほどく』 


池澤夏樹『世界文学を読みほどく』を読んだ(その1) - igawa's Blog

世界文学を読みほどく (新潮選書)

世界文学を読みほどく (新潮選書)

 

沼野充義『世界は文学でできている』


沼野充義編著『世界は文学でできている』 - igawa's Blog

 

加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 


加藤陽子「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」 - igawa's Blog

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

 

以下に紹介する2冊は 架空の対話・講義ですが、いい本ですので。

岸見一郎,古賀史健『嫌われる勇気』


「嫌われる勇気」〜自己啓発の源流「アドラー」の教え〜 - igawa's Blog

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

野矢茂樹『無限論の教室』 


野矢茂樹「無限論の教室」 - igawa's Blog

無限論の教室 (講談社現代新書)

無限論の教室 (講談社現代新書)

 

おわりに

共通して言えるのは、どれも非常に読みやすいということです。

読書週間でもありますし、本をあまり読まない方は、こういった形式の本から探してみるのもいいのではないでしょうか? 

(とはいえ、形式は読みやすくてもテーマに興味がなければ読まないでしょうけど)