ブログをいったん休止します。
突然ですが、昨年(2014年)の元旦から毎日続けてきたこのブログは、思うところあって当面のあいだ休止することにしました。
いつか再開するかもしれませんので、ブログ自体はそのまま残しておきます。(ブログタイトルは元に戻しました)
これまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
ではまた…
『ガリバー旅行記』を読んでいますが、これは面白い!
夏休みのマイ課題図書としていた『ガリバー旅行記』を読んでいます。
この本は実は、子供向けの冒険物語などではなく、旅行記の形を借りたイギリス社会の風刺小説です。
- 作者: ジョナサン・スウィフト,山田蘭
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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いま、約半分(第二話まで)読んだところです。
第一話はいわゆる小人の国、第二話はいわゆる巨人の国の話でした。
ユーモアやウイットに富む話のほか、子供向けの本には載せられないようなエピソードもあり、けっこう楽しめます。
まだ半分ですが、作者ジョナサン・スウィフトの想像力と創造力に驚きました。
ラピュタや日本が登場する後半も楽しみです。
ところで、本書が出版されたのは 1735年ですから、江戸時代のちょうどど真ん中、8代将軍吉宗が享保の改革を行っていた頃になります。今から280年も前なんですね。
ではまた…
エスカレーターは二列乗車が一般的になってきた?
福岡ではあまり感じていなかったのですが、先日訪問した名古屋では、駅ビルや百貨店のエスカレーターで、「歩いてはいけません」とか「二列でお乗りください」というような注意書きや放送が目立ちました。
左側に立って右側をあけておくという基本スタンスは残っているものの、片側をあけておかなくても、急ぎの人から「どいてください」とせっつかれることがないような空気を感じました。
短時間の滞在なので、本当のところはどうか分かりません。
全国的に広がれば、東京の人が大阪に行ったときに反対側に立ってしまう問題も解決されますし、前がふさがっていてイラっとくることもなくなりますし、エスカレーターの二列乗車(←変な表現ですが)が広まるのはいいことではないでしょうか。
ではまた…
東野圭吾『天空の蜂』を読んでいます。
ミステリーはめったに読まなくなりましたが、本屋で見かけて久しぶりに手に取りました。
東野圭吾が20年前に発表した『天空の蜂』です。ジャンルは、ミステリーというよりサスペンスになります。
今週末(9/12)に映画が公開されるらしいので、知ったかぶりをするため(?)、それまでに読破するつもりです。
ではまた…
名古屋のコメダ珈琲に入って意外だったこと
先日一泊二日で名古屋に行く機会があったので、発祥の地でコメダ珈琲を2回ほど利用しました。
初日は訪問先の近くの店舗。カウンター席に通されたのですが、座ってみてびっくり。隣の人がタバコを吸われていたのです。なんと禁煙席のないお店でした。
一度だけ利用した福岡市東区にあるオシャレな外観と内装の店舗でのイメージから、てっきりコメダ珈琲は全席禁煙か又はごく一部だけ喫煙席がある感じの珈琲店だと勝手に想像していました。
二日目は泊まったホテルの隣にある店舗。いちおう禁煙席はありましたが、時間帯によっては全席喫煙可能となっていました。
場所・客層・時間帯等によって分煙戦略を柔軟にすべきでしょうけど、余計なお世話ながら、禁煙席を基本にした方がいいのではないかと思います。
「禁煙席が必ずしも存在するとは限らない」という、大分でイタリアントマトを利用したときの教訓を活かせませんでした。
ではまた…
Amazonプライムビデオが9月下旬からサービス開始
Amazonでは、9月下旬から「プライムビデオ」というサービスが始まるそうです。
AmazonのWebページには、このように紹介されています。
- 選りすぐりの日本やアメリカの映画、TV番組、アニメなど、あらゆるジャンルの作品が勢ぞろい
- 日本向けの新しい作品、アワード受賞オリジナル作品など、人気作品やオリジナル番組の独占配信
- iPhone、Androidなど、いつでもどこでもさまざまなデバイスで観られる
プライム会員なら、追加料金はいらないとのこと。
お急ぎ便もあまり使うことがなく、プライム会員のメリットを感じていなかったので脱退しようかと思っていたですが、やめる前にしばらく様子見することとします。
(Amazonプライム会員はやめようかと思う - 読書のランダムウォーカー)
Amazonの戦略に見事にはめられているバカな私かもしれません。
ではまた…
傘の持ち歩きについての戦略を変えてみた。
夏だというのに、最近まるで梅雨のように雨ばかり降っています。これは、秋雨前線が原因のようです。
ところで、みなさんは傘の持ち歩きについて、どうされているのでしょうか。
当たり前すぎて誰とも話したことはありませんが、朝出かけるときに雨が降っていたら、又は明らかに雨が降るとわかっていたら、普通の傘を持って行くのが一般的だと思います。
さらに、急な雨に備えて、常時折りたたみ傘を携帯している方もいらっしゃるでしょう。私も基本的にはそうでした。
ところが、たまたま先日買った折りたたみ傘が、値段の割には、撥水性がよく、小さすぎず(60cm)、しっかりしていたので、これで十分ではないかと思いました。
どういうことかと言いますと、通常サイズの傘は、雨が止んだときに邪魔物でしかないので、それを持ち歩くことが嫌だったのです。
ということで今後は、土砂降りの豪雨のような例外は別として、基本的にはカバンの中に携帯している折りたたみ傘を使うことにします。
副次的効果として、朝家を出るとき傘を持って行くかどうか迷うこともなくなりました。
ではまた…
コイケヤ「ポテトチップス 極旨のり塩」
コンビニで、また発見してしまいました。コイケヤの「のり塩」。
見つけたからには、本ブログの趣旨とは関係ないとは思いながら、ネタ切れ解消にもなるので、投稿させていただきます。
パッケージに書かれた宣伝文句はこれです。
国産旨味素材とは、
- 愛媛県産青のり
- 天海のやきしお
- 焼津産鰹節
- 日高産昆布
のようです。
- コイケヤ「ポテトチップス 濃いめ のり塩」 - 読書のランダムウォーカー
- コイケヤ ポテトチップス「のり三昧」 - 読書のランダムウォーカー
- コイケヤ「ポテトチップス ピリ辛のり塩」 - 読書のランダムウォーカー
- コイケヤ ポテトチップス 3倍のり塩 - 読書のランダムウォーカー
ではまた…
夏目漱石『こころ』を読んで違和感があったところ
夏休みのマイ課題図書としていた夏目漱石の代表作『こころ』を読みました。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1991/02/25
- メディア: 文庫
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高校の国語の教科書に採用されていたり、「君に贈る本」の第一位に選出されていたりするので、皆さんご存知の小説だと思います。
この名作については、きっと多くの研究や書評が存在するでしょうから、私が浅はかな感想を書くのはやめておきます。
では何を書こうかと考えてみたんですが、読んでて妙に引っかかった部分が三つほどありましたので、メモしておきます。
冒頭に登場する外国人
この小説は、鎌倉の海水浴場で「私」が「先生」と知り合いになるシーンから物語が始まるのですが、そのとき先生は一人の西洋人を連れていました。
夏の海水浴場の西洋人の白い皮膚の描写などが、この小説全体の雰囲気に似つかわしくなく、妙に気になります。
死が目前の親よりも先生を優先する私
実家に帰省していた主人公の「私」は、父親が病気であと二三日もつかどうか分からない状況なのにもかかわらず、先生から届いた長い手紙(遺書)を見て、いてもたってもいられず先生の所に向かうため、列車に飛び乗ります。
「私」にとって先生がかなり特別な存在だということを示しているとはいえ、病院で危篤状態にある親を置いていく行動は不自然に感じます。
先生とKの同居
先生は、いろいろあって精神的にまいっていた幼馴染みのKを田舎から呼び寄せ、自分の下宿先に同居させます。
友人のためを思った行動ではありますが、一つ屋根の下しかも襖一枚を隔てた隣の部屋に住まわせることには、かなり違和感がありました。
おわりに
今回読んでアレっと思ったことを書きましたが、単に私の読みが浅いだけでしょう。夏目漱石の奥が深い意図があるかもしれないので、早めに再読したいと思います。
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ではまた…