ホテルの大浴場のシャンプーが少し気になった。
夏休み最後の週末は、ちょっとした一泊の家族旅行に行きました。
ホテルの大浴場には通常、プッシュ容器に入ったシャンプー、リンス、ボディシャンプーの3点セットが置いてあります。今回泊まったホテルもそうでした。
想像するに、ホテルの場合、中身を切らさないよう毎日補充しているのではないかと思います。
家庭用詰め替えシャンプーでは、使い切って、容器を洗って、乾燥させて、補充することが推奨されています。
ホテルでは、そういう面倒なことはされていないでしょうから、テレビ番組で言っていた雑菌の繁殖が気になります。
家庭と違って大浴場では利用頻度が高いので、雑菌が繁殖する暇はないでしょうから、気にする必要はないのかもしれません。(たぶん)
お湯だけで髪を洗う湯シャン派の方は、そういう心配をしなくてもいいというメリットもあることに気づきました。
ではまた…
ちばあきお『キャプテン』第1巻を読みました。
家に全巻セットがあるので、ずいぶん昔に読んでいた少年野球マンガの『キャプテン』を読み始めました。とりあえずいま、1巻を読み終えたところです。
『ドカベン』の岩鬼や殿馬のような異才・鬼才が登場するわけでも、『タッチ』の朝倉南のようなかわいい女の子が登場するわけでもありません(例もまた古い…)。
テーマはただひとつ「努力」です。
単にそれだけなんですが、久しぶりに読んでみて、これがまたメチャクチャ面白いと思いました。
マンガですが、座右の書にしたいぐらいです。
ではまた…
- 作者: ちばあきお
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1995/08
- メディア: 文庫
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実は方向オンチだったと気づいてしまった。
8/26-27は、何年かぶりの東京出張でした。
出張先が初めて訪問する場所のときは、JRや地下鉄など交通機関の乗り換えルート、最寄駅からのアクセスルートを調べます。これは誰もが当然やりますし、そんなに難しいことではありません。
しかし、私にとって一番苦手なのは、特に都心のターミナル駅の場合、どの出口から出ればいいのか、訪問先は出口からどの向きにあるのか、ということです。最適な出口から出たとしても、向きが180度違っていたら、反対方向に向かってしまいます。
正しい方向を確認できるまで、長時間かかるわけではありませんが、そのちょっとしたパニック時間をストレスに感じてしまいます。
これは、一種の方向オンチなんだと思います。
マップへイター(下記参照)の人がうらやましい。
(関連エントリー)
ではまた…
空き家は台風がこわい
8月25日は、台風15号が九州を縦断しました。
私の実家は現在空き家になっていますので、台風が来るたびに心配になります。
心配になるというのは、被害を受けていないかということではなく、隣近所に何か迷惑をかけていないかどうかということです。台風が去ったあと、すぐに実家に帰れるわけではないので、確認できないままもんもんとした状態がつづくことになります。
空き家問題はいま、日本全国での深刻な問題になりつつあるようですので、同じような心配をしている人が大勢いるんだろうと思われます。
ではまた…
tenki.jpより
夏目漱石『こころ』を読んでいます。
この夏に読もうと思い立った夏目漱石の『こころ』を読んでいます。
- 作者: 夏目漱石
- 発売日: 2012/09/27
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有名な作品でもあり、高校のとき国語の教科書にも載っていたので、全編をいつか読もうと思っていました。
教科書では後半のクライマックス部分だけが切り取られていましたので、メインの登場人物は、先生、奥さん、K、かと誤解しておりましたが、物語の語り手としての主人公(私)が存在したんですね。
小説全体の構造は、
- 上「先生と私」
- 中「両親と私」
- 下「先生と遺書」
という三部構成になっていて、「上・中」は形式的な主人公「私」の視点から、「下」は真の主人公「先生」の視点で書かれています(遺書なので当然ですが)。
いま「下」を読み始めたところです。
この時点でいろいろ書きたいことがあるのですが、一応最後まで読んでからにします。
ではまた…
(関連エントリー)
読売新聞の書評コーナーから選んだ『書生の処世』ほか一冊
三週間ぶりに、読売新聞の書評コーナーからの紹介です。
萩原魚雷『書生の処世』(評:ノンフィクションライター 渡辺一史)
- 作者: 荻原魚雷
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
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やる気を出そう、頑張ろうという本ではなく、著者は「自分のやる気のなさを肯定してくれる文学」を求めて古本屋を巡り、古今東西の本を読み漁ってはエッセイを綴っているのだそうです。面白そう。
自らの身の丈に合った暮らしを模索する視点で本を読み砕く。本を読むとは、こうでなくてならないと思わせる好著だ。
評者渡辺さんは、落ち込んだ時など、前著『本と怠け者』に何度も慰められたとのこと。
- 作者: 荻原魚雷
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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王貞治『もっと遠くへ』(評:漁業経済学者・東京海洋大学准教授 濱田武士)
- 作者: 王 貞治
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
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- メディア: 単行本
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あの王さんの自叙伝です。
出自から幼少期の環境、野球少年から高校球児、そしてプロ野球界に入り、現在までの野球人生が語られている。誠実、怠らない、はしゃがない、奢らない、他者を侮らない、文句を言わない、という人格形成と偉業達成との関係がよくわかる。
ではまた…
運転免許証番号に関するちょっとした話
私が車の運転免許を取ったのは、1985年8月22日ですので、ちょうど30年になります。
残念ながら無事故無違反ではなく、この30年間で一事故無違反です。
ところで、しょうもない話ですが、私は12桁の免許証番号を覚えています。
番号を使う機会はなく無意味なので、バカじゃないかと思われそうです。
なぜ忘れないのか一応言い訳をしますと、私の免許証番号は、
9285****8220(*の部分は伏せておきます)
なので、
- 92:居住地(福岡)の市外局番が092
- 85:免許証を取得した年
- ****:両親が長く乗っていた車のナンバー(偶然)
- 8220:免許証を取得した日
というふうに、自分にとってはなんらかの意味ある数字になっています。
とはいえ、親の車のナンバーや自分の免許取得日を覚えているのは異常だとか、8/22なら「8220」ではなく「0822」だろというご意見もありそうですが、これ以上の説明は不毛なので止めておきます。
ここまで、つまらない話を読んでいただいた方のために、免許証番号について念のため調べてみましたので、プチ知識をご紹介します
実際は、免許証番号は私の番号の場合でいうと次のようなルールになっているようです。
やはり、「8220」は発行日などではありませんでした。(当然ですが)
8月22日は、タモリの70歳の誕生日らしいので、終戦一週間後にお生まれになられたんですね。
ではまた…
- 作者: 学研教育出版
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読書は、初読と再読を交互に行うことにします。
積ん読が山ほどありますし、書評記事等をみて日々読みたい本が増殖していきますので、読んでいる本は基本的に初読です。(まあ普通そうですね)
しかし一方、本の内容を自分のものにするためには、何度も読んで血肉化していく必要があります。過去にもそういったエントリーを書きました。
それがいいと分かっていても、なぜか未読のほうの本に手をつけてしまいます。
ですので、強制的な自分ルールを課すことにしました。それが、タイトルに書いた「初読と再読を交互に行う」ことです。
要は、再読率を高めたいのですが、今月◯冊とか今年◯%とか数値目標をつくるよりも、機械的に「交互に読む」とした方が実行しやすいかなと思います。
続けられるかどうか分かりませんが、とりあえずやってみます。
初読の本の絶対数が減ると、ブログで紹介できる本が減ってしまうのが難点ですが。。
ではまた…