igawa's Blog

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閏(うるう)月について、勉強しました。

旧暦でいうと、今日は九月三十日。

しかし、明日は旧暦十月一日ではなく、閏(うるう)九月一日となるんだそうです。まるまる1か月が挿入される「うるう月」というものがあるとは知りませんでした。(聞いたことはあったかもしれませんけど、スルーしていたんでしょう)

つまり、変な感じですが、1年が13か月となります。

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月の満ち欠けを基準にした純粋な太陰暦では、周期が約29.5日のため、29.5日×12月=354日となり、太陽暦の1年より11日ほど短くなってしまいます。

このずれが3年で約1か月となるので、約3年に1回、余分な1か月(うるう月)を挿入してずれを解消しているのだそうです。

(正確には、うるう月を19年に7回挿入すると誤差なく暦を運用できらしいです。)


今回は、旧暦9月と10月の間にうるう月が挿入されます。うるう月が挿入される位置は年により異なりますが、その規則を説明しようとすると長くなるので、ここでは割愛します。

 

旧暦のことは知らなくても何の支障もありませんが、昔のことを知ることはいろいろ勉強になるので、面白くて楽しいです。

 

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