スポーツ選手におすすめの「好記録のためのクラシック音楽」
音楽聴き放題サービス「Apple Music」(3か月間無料)では、アプリのメニューに「For You」があります。これは、アップル側が好みの音楽を判断して、おすすめの曲やプレイリストを提示してくれるものです。
私の「For You」のなかに、「好記録のためのクラシック音楽」というプレイリストを発見しました。
リズム感のある音楽を聴くと、身体は無意識にそれに合わせて動くようになる。だから、スポーツ中にテンポの速い音楽を聴くと、好記録が出ることが多いと言われている。そんな効能をクラシック音楽でも実現したのが、このプレイリスト。一定のリズムを刻むラヴェルの“ボレロ”や、炎のようなフィナーレのベートーヴェン「交響曲第5番“運命”」といったリズム音楽の金字塔が、あなたの好記録を後押ししてくれる。(プレイリストの紹介文より)
このプレイリストに含まれているのは、次の曲です。
- ラヴェル「ボレロ」
- ホルスト 組曲「惑星」〜火星
- プロコフィエフ 「ロメオとジュリエット」〜第1幕第13曲「騎士たちの踊り」
- ブラームス ヴァイオリン協奏曲 〜第3楽章
- ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」〜第4楽章
- ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」〜第4楽章
プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」は、ソフトバンクのCMとかTVドラマ「のだめカンタービレ」で有名な曲ですね。
試合会場に向かっている時間とか、試合直前に気持ちを盛り上げる時間とか、いつもはクラシック音楽を聴かない方も、こんな曲を聴いてみるのはいかがでしょうか。
(あくまで曲の紹介ですから、Apple Music をおすすめしているわけではありません)
ではまた…
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団クライバー(カルロス),ベートーヴェン,クライバー(カルロス),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/10/21
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 22回
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音質や演奏にこだわりのないクラシックファンなら「Apple Music」はかなり魅力的(かも)
7月1日にスタートした音楽聴き放題サービスの「Apple Music」にようやく登録しました。
洋楽やJ-Popなどもたまには聴きますが、基本的にはクラシック派です。以前から欲しいなあと思っていた以下の演奏(割と有名な名盤)があるのか、ちょっと調べてみました。
- マーラー「巨人」アバド指揮/ベルリン・フィル
- ブルックナー「ロマンティック」ベーム指揮/ウィーン・フィル
- シューベルト「未完成」インマゼール指揮/アニマ・エテルナ
- ドヴォルザーク「新世界」クーベリック指揮/ベルリン・フィル
- シューマン「4番」フルトヴェングラー指揮/ベルリン・フィル
- ショスタコーヴィチ「5番」ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィル
結果は…… なんと全部揃ってるではないですか!素晴らしい。
わずか6曲を調べてみただけですから、全貌はつかめていませんし、単に私が聴きたかった演奏を出していたレコード会社がたまたま含まれていただけかもしれません。
とはいえ、CDを買おうかと思っていた演奏がすべて含まれていたのには驚きました。これなら「毎月980円で聴き放題」は安い気がします。音質がどうなのか分かりませんが、私は聴ければいいのでこだわりはありません。
3か月間の無料体験期間中に見極めたいと思いますが、ほぼ意思は固まったかも。
よくわからないのは「iTunes Match」との関係。ほぼ「Apple Music」に含まれる気がします。
ではまた…
音楽を聴く範囲を広げる
シベリウスの「ヴァイオリン協奏曲」を題材にした、7/11放送のNHK Eテレ「らららクラシック」を観ました。
この曲はCDは持っているものの、あまり親しみがなく、どんな曲かと言われても答えきれないし、特別好きになるような曲ではなかったのですが、この番組をみることで身近に感じられるようになりました。
マニアックな内容になるので詳細は割愛しますが、この曲はシベリウスが「民族主義的作曲家からの脱却」を図った魂の叫びとも言える曲なのだそうです。クラシックの場合は、単に曲を聴くだけでなく、作曲家の生涯を知ることが音楽を聴く幅を広げるポイントだということに、今さらながら気がつきました。音楽史の観点からみると、一つの楽曲は単なる「点」でしかありませんが、作曲家の人生の視点を加えると、より立体的にとらえることができる気がします。今後は、作曲家に関する本も読んでみたくなりました。
で結局なにが言いたかったかといいますと、聴く曲がワンパターン化していて、いつもと違う曲を聴こうとしないのを改めたいと思っていたので、よく知らない曲をテーマにした番組をみてみましたという話です。
(おまけ)
ジャケット写真の美女は、ヴァイオリニストの諏訪内晶子さんです。
ではまた…
アップルの新しい音楽サービス「Apple Music」が発表されました。
アップル社の開発者向けイベント「WWDC 2015」で、Mac用新OSの「OS X El Capitan」と「iOS9」が発表されました。
これらの新OSは着実に進化しているようですが、今回あまり目立った特長はなさそうですので、ここでは割愛します。
最後にもうひとつ(One More Thing)として紹介されたのが、6月30日にスタートする新しい音楽サービス「Apple Music」です。
メンバーになると、今あなたが持っているすべての音楽と、Apple Musicライブラリにあるすべての音楽を一か所で楽しめるようになります。これほどたくさんの素晴らしい曲がそろっている中からあなたにぴったりのものを選ぶとしたら、音楽に詳しい人たちによるアドバイスが役に立つでしょう。そこでAppleのエキスパートたちは、あなたが普段聴いている曲や好みに合わせて、曲、アーティスト、アルバムを厳選します。音楽の世界で何が起きているのかを知りたくなった時も、私たちのエキスパートが、あなたが最も関心を持ちそうな最新情報をお届けします。
会員になれば、自分がもっている音楽とアップルのMusicライブラリのすべてを統合して楽しめるということのようです。
つまり、毎月約1000円払えば、新たに音楽を購入する必要はなく、好きな音楽をストリーミング再生できるということなのでしょうか。アップル側がもつMusicライブラリの充実度合いが問題ですね。
(私の場合、クラシック音楽が中心なのですが、「iTunes Match」には価値があっても、「Apple Music」にはそれほど魅力を感じません。)
個人メンバーシップなら月額9.99ドル、ファミリーメンバーシップ(6人まで)なら月額14.99ドルで、最初の3か月は無料でお試しができるようです。
(日本での開始時期、サービス料金は未定)
ではまた…
「君が代」が楽曲的に優れている理由の一つはヨナ抜き音階だから?
新聞の広告欄に載っていたムック「JAPAN CLASS」を本屋で見かけたので、ちょっと立ち読みしました。
- 作者: ジャパンクラス編集部
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2014/12/06
- メディア: 単行本
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面白そうな内容が盛りだくさんだったので、大部分(主にタイトルですが)をさらっと読んでしまい、結局立ち読みで終わりました。すみません。
本のテーマは「外国人から見たニッポンは素敵だ!」だったんですが、日本の文化や習慣などが異様に讃美されていて、少し意見が一面的すぎる気もしました。(それはそれで面白いですけど)
特集の中に「君が代」のことが採り上げられていました。他国の国歌の方が元気でかっこいいと思っている人も多いと思いますが、「君が代」は世界中で絶賛されているらしいのです。(その根拠はよくわかりません)
楽曲的にもよくできているらしく、その理由の一つが「ヨナ抜き音階」なんだそうです。「ヨナ抜き音階」とは「四七抜き音階」とも書いて、ドから四番目のファと、七番目のシがない音階(ドレミソラ)のことを言います。
Wikipediaによると、日本の唱歌、童謡、演歌などでは、ほとんどが「ヨナ抜き音階」だとのこと。そういう意味では、ドヴォルザーク作曲交響曲第9番第2楽章(「家路」、「遠き山に日は落ちて」)は「ヨナ抜き音階」らしいので、日本人が郷愁を感じるのは当然かもしれません。
で、結局何が言いたかったかというと、以前 NHK「らららクラシック」を観てナルホド!と思った勢いで書いた下記のエントリーは、日本の童謡や演歌が「ヨナ抜き音階」であることを知っていれば(知らないでしょうけど)当たり前な内容でした。
しかしながら、あらためて上のエントリーを読んでみると、話はそれだけで終わらず、数学・論理学の話(必要条件・十分条件)に持っていっているので、多少意味があったかもしれません。
逆に、今回のエントリーは、なんか意味不明になりました。
ではまた…
地下街で流れるバッハのゴールドベルク変奏曲に気がついた件
今朝地下街を歩いていたとき、バッハのゴールドベルク変奏曲が流れていることに気がつきました。
それと同時に、今までも何かの音楽が地下街で流れていたはずなのに、耳に届いていなかったことに気がつきました。
これは実に不思議な現象に感じます。
しかも実は、昨日『福岡ハカセの本棚』(メディアファクトリー新書)という本を読んだばかり(後でエントリーを書く予定)なのですが、その中でグレン・グールド(ピアニスト)が演奏したゴールドベルク変奏曲の話題があって、久しぶりに聴きたいなと思っていたところでした。
- 作者: 福岡伸一
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/12/28
- メディア: 新書
- クリック: 1回
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これはきっと、単に知っている曲だったから耳に聞こえてきたのではなくて、必然的な出合いだったのかもしれません。
いつもオーケストラの重厚なシンフォニーばかり聴いているので、バロック音楽やピアノ曲も聴けよというメッセージだと受け止めました。
- アーティスト: グレン・グールド
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: CD
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ではまた…
iTunes Match のプレイリストの同期に関する不具合がようやく解決
昨年(2014年)の5月に始まったアップルのクラウド音楽サービス「iTunes Match 」。
iPhoneをMac本体に接続することなく、MacのiTunesに入っているすべての音楽がiPhoneで聴けるので、とっても便利です。
実は、何か月もの間、あるプレイリストの同期がうまくいっていない不具合があったのですが、ようやく解決しました。同じ問題で困っている人がいるかもしれないので、その内容をメモしておきます。
どんな不具合だったのか
MacのiTunesでは「フォルダA」の中のあるプレイリストが、同期処理を何回しても、iPhone側では「フォルダA」と同じレベルの階層(「フォルダA」の外)に置かれてしまう不具合でした。
つまり、一部のプレイリストの位置(階層)がMacとiPhoneとでずれていて直らない状態です。曲の追加やプレイリストの修正等の変更は反映されるので、同期処理自体は間違いなく行われています。
対処してみたこと
- Mac側
iTunes MatchをいったんOFFにしてONにする、iTunesを再起動する、Macを再起動する、以上すべてダメでした。 - iPhone側
「設定」アプリの「ミュージック」で、iTunes MatchをいったんOFFにしてONにする、iPhoneを再起動する、以上これもダメでした。
簡単には解決しない状態
iTunes Matchのプレイリスト同期がうまくいかない不具合は、前項の対処を行えばだいたい上手くいくようです。いろいろ調べてみた範囲では、トラブルシューティング情報として、それ以上の対策はどこにも書かれていませんでした。
しかし、それでも解決しないので どうしようもなく、サポートに問い合わせることにしました。
アップルのサポートへ電話
一般的な対処法は事前に試していたので、予想どおり、受付窓口の人では解決できませんでした。スペシャリスト(2次対応者)へエスカレーションされ、さらに専門エンジニアの方を含め検討された結果、試してほしいと言われた方法(次項)で解決することができました。
今回の件で対応していただいたアップルのサポートは、想定以上に徹底していて涙が出てしまいそうでしたので、そのスゴかった内容については、別の機会に書きたいと思います。
プレイリストが正常に戻った方法とは?
簡単に言うと、パソコン(Mac)のユーザーアカウントを新規に作成して、そのユーザー環境で iTunes Match をONにしてみたら解決しました。新しいデバイス(正確にはユーザー)で新たに同期することになるわけですから、数時間を要することになります。
この同期作業のあとiPhone側のプレイリストを見ると、正常な状態になりました。同じパソコン内の違うユーザー間で同期処理を行うことで、iCloud上のデータベースの不整合が解消されたのだと思われます。
おわりに
プレイリストの位置(階層)が違うだけという軽微な不具合なので、大して困るわけではありませんが、再発の可能性もあるので早く解消してほしいものです。
同じ問題で困っている人のために書きましたが、ネット上に情報が見つからなかったのも、気づいてないとか どうでもいいとか、そんな感じなのかもしれません。
ではまた…
佐渡裕『棒を振る人生』(PHP新書)
クラシック音楽を聴く人って、どれくらいの割合なのでしょうか?
少数派であることは間違いありません。ファンがもっと増えてほしいと思うのですが、私の周りにクラシック音楽に関する会話ができる人がほとんどいないのが少し残念です。
他の芸術より優れているとか音楽の中で一番偉いとか、そんなレベルの話がしたいわけではありません。実際、聴きながら身体がゾクゾクするような感覚は、何ものにも代えがたい体験ですので、ぜひ多くの人に聴いてほしいと思っていましたが、まさにそういうことが書いてある本を読みました。
- 作者: 佐渡裕
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: 新書
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いま世界で活躍している日本人指揮者といえば、佐渡裕さんでしょう。日曜朝の「題名のない音楽会」の司会もされています。
国内でも、演奏会のチケットはあっという間に売り切れてしまうほどの人気があります。
その佐渡さんの3冊目になる著書が本書『棒を振る人生』です。
第1章 楽譜という宇宙
第2章 指揮者の時間
第3章 オーケストラの輝き
第4章 「第九」の風景
第5章 音楽という贈り物
第6章 新たな挑戦
佐渡さん最初の著書『僕はいかにして指揮者になったのか』の方が勢いがあって面白いのですが、本書では佐渡さんの真面目な人柄とクラシック音楽への思いがよく伝わってきます。
冒頭に、「聴きながら身体がゾクゾクするような感覚」と書きましたが、第5章「音楽という贈り物」の中に その感覚に近い表現がありました。佐渡さんが本書で一番言いたかった部分ではないかと思います。
確かにクラシックは以前よりも身近な存在になったし、また、「1万人の第九」などの演奏会や「題名」という音楽番組を通じて、そうなるよう僕も努めてきた。かしこまった空気は苦手だし、お高くとまった雰囲気も趣味ではない。
しかし、ぜひとも伝えておかなければいけないことがある。矛盾するように聞こえるかもしれないが、あがめたてまつるに値する神々しい世界が音楽にはあるということだ。あるいは、高みに存在する圧倒的に厳かで崇高な作品がある。
たとえばマーラーの「交響曲第二番<復活>」。一般に親しまれている曲ではないが、僕は体が震えるくらいにこの曲に心惹かれ、この作品世界に神を感じて精神がたかぶる。そこに浸るたびに荘厳な音の神殿にいることを実感する。
こればかりは体感してもらわなければ、伝えることはできない。
音楽のよろこびは神様が人間に与えてくれたものだと思う。それは食べるよろこびもそうだし、絵画を見て感動するよろこびもそうかもしれない。
確かにマーラーの「復活」は、神々しい世界を感じます。どの曲にビビビっとくるかは人によって違うでしょうけど、私の場合はベートーヴェンの交響曲第三番です。
ではまた…
【関連エントリー】
FMレコパル、1号限定復刊!
学生時代に読んでた懐かしいFM雑誌が1号だけ復刊していたのを、たまたま本屋さんで発見しました。
流行っている曲をカセットテープに録音するのに、FM放送ならフルコーラスで曲全体が流され、DJがかぶらないので、お金のない学生身分にはこの「エアチェック」作業が重要でした。曲の紹介が終わる瞬間を狙ってポーズボタンを静かに解除し録音を開始する緊張感が懐かしいです。
その頃は、他にも「FM fan」など似たような雑誌が4種類ぐらいはあった気がします。現在40代後半から50代ぐらいの年令であれば、定期購読されていた方も多いでしょう。
今回復刊した「FMレコパル」を見つけて一瞬だけ欲しくなりましたが、表紙の雰囲気は当時を偲ばせるものの、買おうと思うほどの内容ではなかった(自分の場合)ので思いとどまりました。
Amazonでも購入できるようですので、ここで紹介しておきます。
ではまた…
スタジオジブリ「千と千尋の神隠し」を観ました。
録画していた金曜ロードショー(11/21)の「千と千尋の神隠し」を観ました。
宮崎駿監督作品を観るのは、「カリオストロの城」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」に次いでようやく四作目です。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2002/07/19
- メディア: DVD
- 購入: 11人 クリック: 326回
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今回の金曜ロードショーは 宮崎駿監督のアカデミー名誉賞受賞記念の放送で、フジテレビ系列では高倉健追悼特別番組として映画「南極物語」が放送されていたようですが、それはどうでもいい話です。
ところで「千と千尋の神隠し」は、スタジオジブリだけでなく、日本映画の興行成績で歴代一位なんですね。そんなにスゴい作品だとは知りませんでした。
ということで感想ですが、いいのか悪いのかよく分からない作品です。興行成績第一位の映画ですから、評価は高いのでしょう。
神、欲望、生死、契約、病、親子関係…など、いろんな要素が豪華に散りばめられていて、これは確かに子供から大人までそれぞれの経験や人生観に応じて楽しめる作品だと思います。
繰り返し観るたびに新しい発見がありそうな気がしますので、時間をおいて再度観るつもりです。
ついでに未だ観ていない、出発点の「風の谷のナウシカ」、昨年見逃した「風立ちぬ」、歴代二位の「ハウルの動く城」を観たくなりました。
ではまた…
出典:livedoor.blogimg.jp