浅田真央が使用したラフマニノフ「ピアノ協奏曲第２番」あれこれ

浅田真央のおかげで、また一段と有名になったラフマニノフのピアノ協奏曲第２番。

暇つぶしに、YouTubeやAmazonを探索しました。

その前に、この曲の概要をWikipediaより。

その屈指の美しさによって、協奏曲作家としての名声を打ち立てたラフマニノフの出世作である。発表以来、あらゆる時代を通じて常に最も人気のあるピアノ協奏曲のひとつであり、ロシアのロマン派音楽を代表する曲の一つに数えられている。

多くのラフマニノフのピアノ曲と同じく、ピアノの難曲として知られ、きわめて高度な演奏技巧が要求される。

素晴らしかった浅田真央のフリー演技は、YouTubeにいくつかアップされていましたが、すぐに削除されるでしょうから昨年の映像を貼っておきます。

浅田真央 2013 Japan Open FS：ピアノ協奏曲第2番 - YouTube

TVドラマ「のだめカンタービレ」でも登場しました。指揮は秀吉（竹中直人）、ピアノは玉木宏、主役ののだめ（上野樹里）は観客席から見守ってます。

のだめ千秋ラフマニノフピアノ協奏曲第2番第3楽章 - YouTube

この曲を知ったのは、学生時代に観た映画「逢びき」がきっかけです。古いイギリス映画で、甘ったるい不倫の恋愛映画なんですが、ほとんど全編にわたってラフマニノフの音楽が流れているんです。他の音楽は一切使用せず、一つの曲だけがずっと流れています。この協奏曲は好きなんですが、映画の甘美なイメージとの結びつきがあまりにも強すぎて、20年以上前に観たにも関わらず、このイメージから抜け出せなくなってしまってます。今回も、浅田真央の演技を観ながら頭のなかでは不倫が渦巻いてました。

YouTubeにあった「逢びき」の予告編です。

Trailer Brief Encounter - YouTube

映画のDVDはこれです。あらためて調べてみると、意外とこの映画の評価はいいようですね。また観てみたくなりました。