夏休みのマイ課題図書、『こころ』と『ガリバー旅行記』
8月3日に、あがわひろゆきさんが94歳で亡くなりました。なぜ平仮名で書いたかというと、小学校の教科書に載っていた『きかんしゃ やえもん』の作者としてしか知らないからです。
学校の教科書にちなんで、中学・高校の国語の教科書にどんな小説が載っていたのか考えてみたんですが、思い出せたのは、夏目漱石の『こころ』とスウィフトの『ガリバー旅行記』。(長編以外では、中島敦の短編『山月記』と星新一のショートショート『おーい、でてこーい』ぐらいです)
後者について正確にいうと、小説そのものが教科書に載っていたのではなく、『ガリバー旅行記』という小説に対する評論文でした。(子供向けの冒険小説なんかではなく、実は大人向けの社会風刺小説だという論説です)
ということで、これを機会に、じつは全編読んだことのない二つの小説が読みたくなったので、夏休み(夏休みはありませんが…)の課題図書としたいと思います。
いずれも、無料の青空文庫(ネット上の電子図書館)で読めますが、私はまだまだペーパーで読む派です。
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- 作者: ジョナサン・スウィフト,山田蘭
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ではまた…
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