igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

ブログをいったん休止します。

突然ですが、昨年(2014年)の元旦から毎日続けてきたこのブログは、思うところあって当面のあいだ休止することにしました。 いつか再開するかもしれませんので、ブログ自体はそのまま残しておきます。(ブログタイトルは元に戻しました) これまで読んでい…

『ガリバー旅行記』を読んでいますが、これは面白い!

夏休みのマイ課題図書としていた『ガリバー旅行記』を読んでいます。 この本は実は、子供向けの冒険物語などではなく、旅行記の形を借りたイギリス社会の風刺小説です。 ガリバー旅行記 (角川文庫) 作者: ジョナサン・スウィフト,山田蘭 出版社/メーカー: KA…

エスカレーターは二列乗車が一般的になってきた?

福岡ではあまり感じていなかったのですが、先日訪問した名古屋では、駅ビルや百貨店のエスカレーターで、「歩いてはいけません」とか「二列でお乗りください」というような注意書きや放送が目立ちました。 左側に立って右側をあけておくという基本スタンスは…

東野圭吾『天空の蜂』を読んでいます。

ミステリーはめったに読まなくなりましたが、本屋で見かけて久しぶりに手に取りました。 東野圭吾が20年前に発表した『天空の蜂』です。ジャンルは、ミステリーというよりサスペンスになります。 今週末(9/12)に映画が公開されるらしいので、知ったかぶり…

名古屋のコメダ珈琲に入って意外だったこと

先日一泊二日で名古屋に行く機会があったので、発祥の地でコメダ珈琲を2回ほど利用しました。 初日は訪問先の近くの店舗。カウンター席に通されたのですが、座ってみてびっくり。隣の人がタバコを吸われていたのです。なんと禁煙席のないお店でした。 一度だ…

Amazonプライムビデオが9月下旬からサービス開始

Amazonでは、9月下旬から「プライムビデオ」というサービスが始まるそうです。 AmazonのWebページには、このように紹介されています。 選りすぐりの日本やアメリカの映画、TV番組、アニメなど、あらゆるジャンルの作品が勢ぞろい 日本向けの新しい作品、アワ…

「左が過去 → 右が未来」の方向が自然

はてなブログでは、記事を読む際のページをめくる動作は、過去方向のボタンが右側に、未来方向のボタンが左側に配置されています。例えば、このブログの9月1日のエントリーをスマートフォン版でみると、下記のようになります。 私としては、時間の流れは「左…

傘の持ち歩きについての戦略を変えてみた。

夏だというのに、最近まるで梅雨のように雨ばかり降っています。これは、秋雨前線が原因のようです。 ところで、みなさんは傘の持ち歩きについて、どうされているのでしょうか。 当たり前すぎて誰とも話したことはありませんが、朝出かけるときに雨が降って…

コイケヤ「ポテトチップス 極旨のり塩」

コンビニで、また発見してしまいました。コイケヤの「のり塩」。 見つけたからには、本ブログの趣旨とは関係ないとは思いながら、ネタ切れ解消にもなるので、投稿させていただきます。 パッケージに書かれた宣伝文句はこれです。 こだわりの国産旨味素材を加…

夏目漱石『こころ』を読んで違和感があったところ

夏休みのマイ課題図書としていた夏目漱石の代表作『こころ』を読みました。 こころ (集英社文庫) 作者: 夏目漱石 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1991/02/25 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 180回 この商品を含むブログ (125件) を見る 高校の国語の…

ホテルの大浴場のシャンプーが少し気になった。

夏休み最後の週末は、ちょっとした一泊の家族旅行に行きました。 ホテルの大浴場には通常、プッシュ容器に入ったシャンプー、リンス、ボディシャンプーの3点セットが置いてあります。今回泊まったホテルもそうでした。 想像するに、ホテルの場合、中身を切ら…

セブンイレブンの折りたたみ傘

この前、急に土砂降りの雨にあい、傘を買おうと思って、たまたま近くにあったセブンイレブンに入りました。そのときふと、「セブンイレブンの折りたたみ傘がいい」というどこかで読んだ噂を思い出し、ちょうどよかったと思って買いました。(下の写真) 確か…

ちばあきお『キャプテン』第1巻を読みました。

家に全巻セットがあるので、ずいぶん昔に読んでいた少年野球マンガの『キャプテン』を読み始めました。とりあえずいま、1巻を読み終えたところです。 『ドカベン』の岩鬼や殿馬のような異才・鬼才が登場するわけでも、『タッチ』の朝倉南のようなかわいい女…

実は方向オンチだったと気づいてしまった。

8/26-27は、何年かぶりの東京出張でした。 出張先が初めて訪問する場所のときは、JRや地下鉄など交通機関の乗り換えルート、最寄駅からのアクセスルートを調べます。これは誰もが当然やりますし、そんなに難しいことではありません。 しかし、私にとって一番…

セミが空から降ってきた。

朝、家を出てバス停に急いでいたとき、目の前に空からセミが落ちてきました。地面の上にひっくり返った状態になりましたが、気になりつつ、そのまま通り過ぎました。 死んでいるセミを見かけることは珍しくありませんが、空から落ちてくるセミと遭遇したのは…

空き家は台風がこわい

8月25日は、台風15号が九州を縦断しました。 私の実家は現在空き家になっていますので、台風が来るたびに心配になります。 心配になるというのは、被害を受けていないかということではなく、隣近所に何か迷惑をかけていないかどうかということです。台風が去…

夏目漱石『こころ』を読んでいます。

この夏に読もうと思い立った夏目漱石の『こころ』を読んでいます。 こころ 作者: 夏目漱石 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (14件) を見る 有名な作品でもあり、高校のとき国語の教科書にも載っていたので、全編をいつか読もう…

読売新聞の書評コーナーから選んだ『書生の処世』ほか一冊

三週間ぶりに、読売新聞の書評コーナーからの紹介です。 萩原魚雷『書生の処世』(評:ノンフィクションライター 渡辺一史) 書生の処世 作者: 荻原魚雷 出版社/メーカー: 本の雑誌社 発売日: 2015/06/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブ…

運転免許証番号に関するちょっとした話

私が車の運転免許を取ったのは、1985年8月22日ですので、ちょうど30年になります。残念ながら無事故無違反ではなく、この30年間で一事故無違反です。 ところで、しょうもない話ですが、私は12桁の免許証番号を覚えています。番号を使う機会はなく無意味なの…

読書は、初読と再読を交互に行うことにします。

積ん読が山ほどありますし、書評記事等をみて日々読みたい本が増殖していきますので、読んでいる本は基本的に初読です。(まあ普通そうですね) しかし一方、本の内容を自分のものにするためには、何度も読んで血肉化していく必要があります。過去にもそうい…

急成長する読書市場(「Chikirinの日記」より)

社会派ブロガーちきりんさんの「急成長する読書市場」というブログ記事を読みました。 急成長する読書市場 出版不況と言われているのに、どういうことなのでしょう? なかなか勉強になります。 ということで、今日は短くこのへんで。 ではまた… 自分のアタマ…

小島寛之『確率を攻略する』

ギャンブルから生まれた確率の理論は、現在も進歩し続けているようですが、「学校では習ったけど、なんだかよく分からない」という印象の人が大多数なのではないでしょうか。 確率を攻略する ギャンブルから未来を決める最新理論まで (ブルーバックス) 作者:…

歯を磨くとき吐きたくなる方は「せっけんハミガキ」をお試しください。

ハミガキをするとき、気持ち悪くなって歯磨き粉を吐き出したくなる方はいませんか? 以前私もそうでした。 どの歯磨き粉に替えても吐きたくなるのは同じでしたが、シャボン玉石けんの「せっけんはみがき」を使ってみたところ、吐き気がまったくなくなりまし…

ビール業界進出 壮絶なドラマ『佐治敬三と開高健 最強のふたり』

前回、戦後20年の復興と経済成長の話を書きましたが、そのエントリーを書くきっかけとなったのは、脳科学者・池谷裕二さんの新聞記事でした。その記事は、実は表題の本の書評でしたので、今回はその本の紹介です。 ウィスキー販売が軌道に乗ったばかりのサン…

20年という時間感覚の時代ギャップに驚き

8/16の新聞に脳科学者の池谷裕二さんが書いていた記事をみて、今まで思いもよらなかったことに気づきました。 私は終戦25年後に生まれた。意外なことに今の若者からみると「わずか終戦25年後」、どうやらわたしの年齢は「陰暗たる昭和の戦後生まれ」と錯覚す…

日本で一番売れた本『窓ぎわのトットちゃん』

8月15日の「世界一受けたい授業」を観ました。 先生として黒柳徹子さんが登壇されたのですが、あのベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』は日本で一番売れた本だとは知りませんでした。 『窓ぎわのトットちゃん』は、黒柳さんが通学していたトモエ学園を舞台…

百田尚樹『永遠の0』をもう一度読みたいけど・・・again

お盆など、生活の節目や大きなイベントのときは、1年前にブログに何を書いたか気になります。 昨年の8月14日には、百田尚樹のベストセラーになった長編小説『永遠の0』のことを記事にしていました。 百田尚樹『永遠の0』をもう一度読みたいけど・・・ - 読…

人間の記憶は相当いいかげん。

フランツ・カフカの小説『変身』を読みました。 変身 (新潮文庫) 作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,高橋義孝 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1952/07/28 メディア: 文庫 購入: 18人 クリック: 359回 この商品を含むブログ (362件) を見る 書評や感想は…

山崎豊子『沈まぬ太陽』 を読むべき理由

1985年8月12日に起きた日航機墜落事故からちょうど30年になります。 この事故をモデルにした山崎豊子の長編小説『沈まぬ太陽』をおすすめする書評に最近いくつか出合ったので、読んでみたくなりました。 沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫) 作者: 山…

日経トレンディ2015年9月号「常識が変わる 日用品&文房具 136」

昨年に続き、日用品と文房具を特集した日経トレンディをコンビニで見かけたので買いました。 日経TRENDY(トレンディ)2015年9月号[雑誌] 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2015/08/04 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 従来の常識を…