ベトナム戦争を知らないと損をする。
いま、ベトナム戦争を題材にした開高健の小説『輝ける闇』を読んでいます。
数十ページ読み進めたあたりで、文章の中に「ベトコン」とか「政府軍」とか登場してきて、「これはまずい・・・」と思い始めました。
その意味合いがよく分かっていないからです。
戦争の背景や敵味方の構図を理解していないと、登場人物の感情の動きなど微妙なニュアンスを感じ取れないので、間違いなく読みが浅くなってしまいます。せっかく読んでも、それだと損ですね。
- 作者: 開高健
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1982/10/27
- メディア: 文庫
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ということで、ネットで調べてみました。
まずは定番のWikipedia(ベトナム戦争)を見てみましたけど、最初に読む解説文しては説明が長すぎて簡単には理解できません。
ちょっと脱線しますが、Wikipediaには「ベトナム戦争を扱った映画」という項目があるということに驚きました。なんと、100本近くの映画が挙げられています。(メインのテーマではない映画もたくさんカウントされているようですけど)
映画だけでなくいろんな所で登場するテーマですから、本を読んだり映画を見たりする予備知識としてだけでなく、歴史の知識として知っておいたほうがいいでしょう。
その他いろいろ解説ページを読んで、ようやくお恥ずかしながら、戦争の全貌を理解しました。実は、悪い癖で必要以上に調べ物にはまってしまいましたので、ベトナム戦争専門家以外の方には負けないかもしれません。
しかしここで、調べて分かった内容を紹介してもしょうがないので、参考になったサイトを少し紹介しておきます。
ベトナム戦争とは何か、一言で説明できない方は、こっそり勉強しておいて損はないと思います。
- http://www33.ocn.ne.jp/~koguchi/vietnamwar.htm
- http://www.y-history.net/appendix/wh1603-064.html
- http://wa-wa-you.blogspot.jp/2013/02/blog-post_8625.html
ではまた…