「日本一の頭脳決定戦!」での比較的やさしい問題
12/5放送の「日本一の頭脳決定戦!」をちょっと観ました。
出題されていたのは、例えばこんな難問です。
- 「鞦韆」は、何と読むか。(国語)
- 素粒子のグループである6つの「クォーク」をすべて答えなさい。(物理)
- 縦軸にインフレ率、横軸に失業率をとったときの関係を示す曲線の名称は何か。(経済)
- ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」を構成する4部作をすべて答えなさい。(音楽)
- この絵画の作者と作品名を答えなさい。(美術)
番組の出場者は、上のような問題をやすやすと正解してしまいます。
われわれ一般人は答えを知らなくても全く困りませんが、一応最後に書いておきます。
さて、本題です。
難問の中には、凡人でも正解できるかもしれない、なぞなぞ的な問題がありましたので、3つほど紹介します。
- ___に入れることのできる共通の言葉は何か?
___は南にあるが、___は南にはない。 - これらの4つを自由に並び替えてできる最小の数字は何か?
9136 - 次の?に当てはまるアルファベットは何か?
M<V<?<M<J
いかがでしょうか?
冒頭の難問は、はっきり言ってお手上げですが、これなら答えが出せそうです。でも結局いずれも正解できませんでした。
答えは次のとおりです。
- 地球の半分
一見矛盾するような文章が意味をなすには、通常の思考範囲では正しくならないので、南北の概念をゆるがす地球レベルまでの飛躍が必要ですね。 - ー993
6を9にひっくり返すだけでなく、1を横にする発想の転換が必要です。 - E
この問題はVとかJでピンと来るかどうかが勝負です。
太陽から近い惑星順に、Mercury < Venus < Earth < Mars < Jupiter となります。
最後に、冒頭の問題の答です。
ではまた…