ピエール・ルメートル『その女アレックス』
新聞広告で知った『その女アレックス』が Amazonから届きました。
史上初の6冠達成だそうです。
- このミステリーがすごい
- 週刊文春ミステリーベスト10
- ミステリが読みたい
- IN POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10
- イギリス推理作家協会賞
- リーヴル・ド・ポッシュ読者賞(フランス)
裏表紙には、このように紹介されています。
おまえが死ぬのを見たい———男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…… しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。
「訳者あとがき」をちらっと読むと、さらに気になることが書いてあります。
この作品を読み終えた人々は、プロットについて語る際に他の作品以上に慎重になる。それはネタバレを恐れてというよりも、自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、その体験の機会を他の読者から奪ってはならないと思うからのようだ。
「これまでとは違う読書体験」って、一体どんなものなのか気になります。
また、お世話になっているブログ「読むなら徹夜を覚悟して『その女アレックス』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」でも、完徹保証のお墨付きです。
気になってしょうがないので、読書中の本は中断して、年末の夜のお供にしたいと思います。
ではまた…
- 作者: ピエールルメートル,橘明美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/09/02
- メディア: 文庫
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