量子力学はやっぱり難しい。
NHK Eテレで、MIT 白熱教室(第7回)を、第1回以来久しぶりに観ました。
今回は、「量子力学」という、原子や電子など目に見えないミクロの世界が舞台です。
実は、宇宙論や素粒子論の話は好きなので、ときどきこれらの分野の本を読んでいます。最近読んだのは、
などです。素人向けに分かりやすく書かれていますが、やはり難解な分野です。
第1回が楽しく面白かったうえ、今日の番組では、「今回の講義は超難解、しかし、頭がしびれるほどの知的快感を味わえます。量子力学の超難解な理論を丁寧に紐解き、明解な実験で証明します。」とあったので期待していました。しかし、MITの名物教授ルーウィン先生の解説をもってしても、やっぱりよく分かりませんでした。
光は波でもあり粒子でもあるとか、物体は確率的にしか存在しないとか、いったいどういうことか? 謎のままです。
悔しいので、いろいろ検索していたら、割と最近出版されている「 素粒子論はなぜわかりにくいのか」という本がよさそうだったので、さっそく注文しました。読んだら報告します。
強い力と弱い力 ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く (幻冬舎新書)
- 作者: 大栗博司
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
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