グランドキャニオンにも雪が降る

半年ほどアメリカにいた14年前、グランドキャニオンに行ったとき（2000年2/29-3/1）の話です。

ラスベガスからレンタカーを使って行ったのですが、2/29の夕方に到着したときは、ご覧のとおり普通のグランドキャニオン。国立公園内のロッジに泊まって、翌朝は日の出を拝む計画でした。

ところが、3/1朝カーテンを開けて、ビックリ。

2月末とはいえ、グランドキャニオンで雪が降るとは思いませんよね。5cmぐらい積もっていて車が使えないので、日の出を見に行くのはあきらざるをえませんでした。

大峡谷で雪が降るという想定外の事態に小学生のように半分喜びつつ、ラスベガス空港のフライト時刻まで間に合うのかと心配していたところ、またまたビックリ。

なんと、早朝から除雪車が登場。（証拠写真がないのが残念）

かなりのレンタカー利用者がいるわけですから、車での移動ができないと観光客で食ってる国立公園側も確かに困ります。雪とは無縁に思えるグランドキャニオンにも除雪車が完備されてるとは、さすが車社会の観光地ですね。

おかげで9時頃にはもう車で動けるようになりました。

（ネタに困ったときの2000年のアメリカ記事第１弾でした）