軍師 官兵衛 第7回「決断のとき」
東から勢力を伸ばす織田信長につくか、中国地方の雄毛利につくか、両者が播磨で激突するのも時間の問題。1575年6月、官兵衛が仕える小寺政職(片岡鶴太郎)は小寺家の行く末を決める軍議を招集します。
主君(小寺政職)は側近の意見から毛利側に傾いているうえ、官兵衛が織田側につけば義妹と敵対することになる。
それでも官兵衛は、大多数の家臣が毛利派にも関わらず、生き残るために織田につくことを主張します。このシーンの岡田准一はえらい格好良かったですね。どんな判断をしたのか分かりませんが、鶴太郎はその意見を受け入れ、織田につくことを決定してしまいます。
毛利に傾いていた鶴太郎を説得するために岡田准一が言った言葉
「国を治むるものは義立てばすなわち王たり」
意味:国家を治めるものは、正しい道理にのっとって国を治めることができれば王となる
がこの場面に合っていたかどうか、私には分かりませんでした。要は、織田信長(江口洋介)の方が国を治める意思があるという理由から、織田につくべしという主張が受け入れられたようです。
それにしても、上司とそれに近い部下がみんな揃って右と言っているのに、下っ端の部下が一人で左という勇気は私にはありません。
ところで、今日から波平さんの声が新しくなったのにあわせ(?)、大河ドラマでもナレーションの声が替わりました。聞きとりやすくなっています。