「幸福学」白熱教室
先週に続いて、教育テレビの「『幸福学』白熱教室」を観ました。今回のテーマは、「仕事と幸せの関係」。番組の内容をメモ。
人と仕事の関係にはジョブ、キャリア、コーリングという3段階があるそうです。
「ジョブ」とは、仕事を単なる労働だと考えていること。報酬をもらうのが目的。
「キャリア」とは、目前の仕事を踏み台として、自分が向上するのが目的。
「コーリング」とは、仕事が自分のアイデンティティと結びついていて、社会的意義を感じて働いている状態。ちなみに、初めて聞いた言葉でしたので、英和辞典で調べてみると、「calling」という名詞は、天職という意味でした。
仕事を天職(コーリング)と思えるようにするには、次の3点に取り組めばいいそうです。(これらを「ジョブ・クラフティング」という)
- お客さまや同僚との関係を見直したり、違った人とチームを組んだり、社会的な交流の質や量を見直す。
- 自分の仕事を俯瞰的に大きな観点から、仕事の意義を広げる。
- 仕事のやり方や範囲を見直して、アイデアを出して仕事をアレンジしていく。
番組では、具体的な説明がありましたので、それぞれの意味は何となく分かりましたが、文字だけで見るとちょっと分かりにくいですね。まあいいか。