心療内科のカウンセリングについて
ある病院の心療内科のカウンセリングに同席しました。
カウンセリングの内容は、さすがに専門家だなあと思うところが多々ありましたが、1点だけ理解しがたい発言が気になりました。
こころ(ソフトウェア)の問題は心療内科の担当で、脳(ハードウェア)の問題は精神科の領域だそうです。いろいろな質問を聞いていると、今の症状が脳の問題ではないことをしきりに確認しているように感じました。そのことを先生に話すと、「精神科の問題であれば責任を持てませんから」みたいな回答が返ってきました。まったく畑違いの専門領域ならまだ分かりますが、心療内科と精神科という境目が微妙な部分に関して、責任逃れをしているようでした。そんな微妙なところは気にせず、この病状を何とかしてやるという気概を持っておいてほしかったですね。
【2014.8.25】
都合により、タイトルと本文を一部訂正しました。