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日経トレンディ2014年9月号「常識が変わる 日用品&文房具 118」【その2】

先日、日経トレンディ9月号「常識が変わる 日用品&文房具 118」を読んで、欲しくなった4つの日用品を紹介するエントリーを書きました。


日経トレンディ2014年9月号「常識が変わる 日用品&文房具 118」 - igawa's Blog

 

雑誌そのものは保存版として保管していましたが、読み返す可能性も低く結局かさばるだけですので、処分することとしました。

ただ、前回紹介した4つの商品以外にも、118商品の中には残しておきたい情報もありますので、今回ここで 10の日用品・文房具を雑誌の紹介文の引用とともに、個人的メモとして残しておきます。

これで、こころおきなく雑誌を捨てることができます。

 

シュプア(コップタイプ) 

床に落としても割れない
まるでガラスの軟らかコップ

見た目はガラスそのものだが、落としても決して割れないシリコーン製コップ。特にアウトドアや子供のパーティで重宝しそうだ。シリコーンはもともと透明だが、コップとしての強度を出すためには添加剤が必要だった。そのため、これまでは半透明や色つきの製品が多かったが、透明度を保ったまま強度を高める技術が登場。新技術を活用することで強度と透明度を両立させたガラスコップのような商品を発売するに至ったという。耐熱温度は200℃で、電子レンジで使用できるのも便利だ。 

 

OROSHIKI(アッシュコンセプト)

4分の1サイズまでたためる
折り紙のような鍋敷き 

+d ORISHIKI オリシキ ブラウン D-890-BR

+d ORISHIKI オリシキ ブラウン D-890-BR

広げると17cm四方の鍋敷きとして使え、たためば4分の1サイズになる。折り紙のようにコンパクトにたためるため、収納スペースを取らないほか、半分に折っても使える。片面には凹凸が刻まれており、折りたたむときや半分にして使うときはそれぞれの凹凸が合わさる感触が手に心地よい。凹凸面を上にすれば、洗った食器の水切りとしても使える。シリコーン製で耐熱温度は200℃。ブラウンの他にブルーやホワイトなど、全5色用意されている。 

 

スキットマン リビングサイズボックス(キングジム

リビングに隠れるDVDサイズの収納箱
中身はスマホアプリで開けずに管理 

筆記用具や電池、ケーブルなど、リビングは意外に小物であふれている。「スキットマン リビングサイズボックス」を使えば、目立たせずに収納できる。箱の高さはDVDケースと同じで、テレビボードの棚などに違和感なく収まるのが特徴。ボックス背面のラベル部分に3桁の番号を書き込んで無料の専用アプリ番号とボックスの中身の画像を登録すれば、スマホで簡単に管理できる。 

 

Flux Chair 

収納時の厚さは、1脚わずか1.5cm
工具不要で“板”から立体的なチェアに変身 

来客用に椅子を用意しておきたいが、置き場所に困る。「Flux Chair」は、そんな場合に薦められる。本体の折り目に合わせて曲げていくだけで、1枚の“板“が立体的な椅子になる。たたんだ状態の厚さは、僅か1.5cm。樹脂製で4.8kgと比較的軽く、取っ手付きで持ち運びもしやすい。別売りのウォールマウントを活用すれば、壁に引っ掛けて収納できる。耐荷重は160kgと頑丈で、背もたれがあってホールド感も良好だ。

 

BATH MAT light 

吸水性に優れる“土”でできたバスマット
パルプを混ぜることで軽くなった

吸水性に優れる「珪藻土」を使ったバスマット。従来品は珪藻土のみだったが、「light」はパルプを混ぜたことで、従来品が約5kgだったのに対し、1.8kgと軽くなった。実際に濡れた足で乗ったところ、みるみる水分を吸い取り、表面もすぐに乾いた。裏面に水分が浸透することもなかった。自然乾燥するので頻繁に洗ったり干す必要はなく、メーカーによると「夏場は7〜10日に1度陰干しすればカビの発生を防げる」という。

 

パスポ はみがきコップ

置き場所に悩まない張り付くコップ
底に水がたまらない設計で衛生的 

三栄水栓 歯磨きコップ ホワイト

三栄水栓 歯磨きコップ ホワイト

吸盤で壁に貼り付け、着脱して使うコップ。場所を取らず、洗面台の限られたスペースを有効活用できる。垂直になるように張ると、コップの口が斜めになるので、水が底にたまることなく、衛生的に使える。いろいろな場所で試してみたところ、鏡やユニットバスの壁などにはしっかりと張り付き、コップの着脱もラクにできた。 同じく壁に付く「はぶらしホルダー」や「シェーバーホルダー」もある。

 

そのまま洗えるランドリーバスケットネット

なかに入れた衣類と一緒に洗える
“自立できる”ランドリーネット

その名の通り、衣類を入れると自立し、洗濯かごとしても使える洗濯用ネット。汚れ物がたまったら衣類を移し替えることなく、ファスナーを閉じて洗濯機へ。洗濯終了後もそのまま取り出せるので使い勝手がよかった。内部は3つに仕切られ、例えばシャツやパンツ、靴下などと分別できるので干す際にも便利。目の大きな3層のメッシュで構成され、洗剤を通すので、汚れ落ちも問題なかった。 

 

折り畳みドアハンガー スマート

使わないときにはたためるフック
来客時のコート掛けや物干しに便利 

ドアの上に引っ掛けておき、利用するときだけ開いて使うフック。最大6つまでハンガーを掛けられ、6kgの重さに耐える。来客のコートを掛けたり、室内干ししたりするのに便利だ。色は白や黒など4色あり、ドアの色やインテリアに合わせて選べる。ただし、ドアの厚さや隙間の広さによっては、取り付けられないことがあるので、注意が必要だ。 

 

カラーグルースティック

見た目は蛍光ペン、実は固形のり
鮮やかな黄色がみるみる消える 

定番のりのカラーバージョン。もともと4月に液状が出ていたが、7月にスティックの固形タイプを発売。鮮やかな蛍光イエローが乾くと消えるのは不思議だ。液状、固形ともに石油系ではなく天然成分を使用。詰め替え用カートリッジが2本で150円なので、2本目以降はこちらが得になる。 

 

SU-PACK

スーツ上下を4分の1サイズに収納
シワになりにくいガーメントケース

世界最小級ガーメントケース「SU-PACK」

世界最小級ガーメントケース「SU-PACK」

専用ホルダーを使って折るだけで、ジャケットを“四つ折り”にできる。ズボン用のホルダーもセットになっており、スーツの上下を小さくまとめて専用のケースに入れれば、手軽に持ち運べる。出張だけでなく、冠婚葬祭などのシーンでも重宝しそうだ。たたみ方はケースに印刷されており、説明に従って折っていくだけで、初めてでも戸惑うことなくスーツを小さくできた。収納後に取り出してみたが、シワは目立たず、大きな不満は感じなかった。 

 

日経トレンディ 2014年 09月号 [雑誌]

日経トレンディ 2014年 09月号 [雑誌]