igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

ロジカルシンキングより、ロジカルライティングが役に立つ。

ロジカルシンキングを使うことはあるのか?

論理思考いわゆるロジカルシンキングが重要なビジネススキルの一つとして取り上げられることがよくあります。先日紹介したIT Proの記事もそうです。

しかし、ロジカルシンキングが「論理的に考えて答を出す」ことだとすると、仕事をする上でそんな場面はあるのでしょうか? 大半の仕事では、そんなケースはほとんどないような気がします。

もちろん、経営不振の真の原因を探り出したり、新たな企業戦略を提案したりするコンサルタントなど、一部の戦略的な職業ならあるとは思いますが、例外的でしょう。

それはなぜかと考えてみると、ほとんどの仕事は、社長や上司からの指示だったり、ルーチン業務の延長だったりして、答(やるべきこと)の大枠はあらかじめ決まっているからです。

ロジカルライティングの方が実用的

やるべきことに見合う屁理屈(なぜやるのか)を考えるとか、どうやって実現するのかを考えることぐらいはあるでしょうけど、答を論理的に導き出すことはほとんどないのではないでしょうか。

とはいっても、そういった仕事に論理思考が不要かというと、もちろん必要ではありますが、論理的に考えて答が何かを導き出すスキルはそれほど必要なさそうです。

そう考えると、論理的に考えることよりも、論理的に伝えること、特に論理的に分かりやすい文書を作るスキルの方が大事だという結論に至ります。

ですから、ロジカルシンキングを勉強するよりは、ロジカルライティングの勉強をした方が、よっぽど実践的で仕事に役立つと思います。

ただし、再度誤解のないように補足しておきますと、ロジカルライティングには超基本的な論理思考的な技術は含まれていますので、ロジカルシンキングが全く不要だと言っているわけではありません。

言いたかったこと

ということで、何が言いたかったかといいますと、以前勉強したロジカルライティングについて、復習を兼ねてまとめておきたいと思ったので、今後ぼちぼちブログに書いていこうという決意表明です。

「実は、町内会のお知らせから経営会議の資料まで、文書で伝える基本の型は全く同じです」と自信をもって言えるので、このコツをシェアしたいと考えております。

基本的なノウハウは、バーバラ・ミントの名著『考える技術 書く技術』に書かれている内容と同じですので特殊ではありませんし、きっと誰か一人ぐらいの役には立つと思います。

 

ロジカルシンキングを使いこなすには? - igawa's Blog

 

ではまた… 

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

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