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読売新聞(2014.10.27)特別面「本よみうり堂」

10月27日から始まる読書週間にちなんで、今日の読売新聞の特別面は「本よみうり堂」という特集記事でした。

そのメインは、世界中をめぐってきた作家の椎名誠さんが「読むこと/旅をすること」をテーマに、旅に連れて行きたい本、旅へといざなう本の魅力について語ったインタビュー記事です。

記事の中で気になった本をリストアップしておきます。

 

椎名さんがシベリアを極寒期に横断した体験本『シベリア追跡』を書くときに参考にした井上靖の本。 

おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)

おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)

 

無人島に漂着した16人が無事帰還したという感動的な実話。フィクションかと思うくらいめちゃくちゃ面白いとのこと。

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

 

「旅本」で一つの基準を作った北杜夫さんの本。椎名さんは、これを読んでポルトガルに行きたくなって行っちゃったらしい。

どくとるマンボウ航海記 (新潮文庫)

どくとるマンボウ航海記 (新潮文庫)

 

椎名さんは、旅で文化誌関係の本を結構読むそうです。例えば、この1000年間に発明された中で、ねじとねじ回しが最高の発明という本など。

ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語 (ハヤカワ文庫NF)

ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語 (ハヤカワ文庫NF)

 

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10/27から読書週間だそうです。 - igawa's Blog