読売新聞(2014.10.27)特別面「本よみうり堂」
10月27日から始まる読書週間にちなんで、今日の読売新聞の特別面は「本よみうり堂」という特集記事でした。
そのメインは、世界中をめぐってきた作家の椎名誠さんが「読むこと/旅をすること」をテーマに、旅に連れて行きたい本、旅へといざなう本の魅力について語ったインタビュー記事です。
記事の中で気になった本をリストアップしておきます。
椎名さんがシベリアを極寒期に横断した体験本『シベリア追跡』を書くときに参考にした井上靖の本。
- 作者: 井上靖
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1974/06/25
- メディア: 文庫
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無人島に漂着した16人が無事帰還したという感動的な実話。フィクションかと思うくらいめちゃくちゃ面白いとのこと。
- 作者: 須川邦彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06/28
- メディア: 文庫
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「旅本」で一つの基準を作った北杜夫さんの本。椎名さんは、これを読んでポルトガルに行きたくなって行っちゃったらしい。
- 作者: 北杜夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1965/03/02
- メディア: 文庫
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椎名さんは、旅で文化誌関係の本を結構読むそうです。例えば、この1000年間に発明された中で、ねじとねじ回しが最高の発明という本など。
ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語 (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: ヴィトルトリプチンスキ,Witold Rybczynski,春日井晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/30
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