百田尚樹『永遠の0』をもう一度読みたいけど・・・
先日本屋さんで久しぶりに目にした百田尚樹の『永遠の0』。
文庫版の販売部数がなんと歴代1位で、岡田准一主演で映画化もされているので、知らない人は少ないでしょう。
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 文庫
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4年前の夏、恩師からこの小説を教えていただき、ちょうど8月14日の朝読み終えました。当時は東京の会社に出向していて、お盆には帰省せず、この日の朝は単身赴任寮の近くのカフェで過ごしたのを覚えています。
2010年8月14日(土)に投稿したツイートがこれです。
@igawa
終戦の日を前に、百田尚樹「永遠の0」を読了。西荻のカフェで、ボロボロ泣いてしまいました。
posted at 09:48:42
周りには若い女性も多いなか、涙を隠すのが大変でした。
あれから4年経ち、もう一度あらためて読んでみたいと思っています。なぜかというと、ベストセラーの宿命でしょうけど一定規模の批判もあることや、必ずしもベストセラーが名作とは限らないからです。初読の時には気づかなかったことなど、新たな発見もあるでしょうから、単純に感動した一回目とは違った感想になると思います。
・・・と思ったのはいいのですが、 最近また積ん読が異常に増えてきていて、果たしていつ読めるのやら。。。
百田さんの作品に限っても、ブックオフで入手した『影法師』のほか、最近文庫化された本屋大賞の『海賊と呼ばれた男』も気になっています。
それから、以前挫折したドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』など、世界文学の大物も多数待機しています。
ああ時間が欲しい。
【2014.8.15追記】