靖国神社を参拝しました。4年前ですが。
2010年8月15日、靖国神社を初めて参拝しました。
祖父が昭和20年3月20日ミャンマーで戦死（33歳）していたため、一度は訪ねたかった場所です。昨日のエントリーにも書きましたが、4年前は東京の会社に出向していて、お盆の時期に帰省せず東京にいましたので、せっかくだから終戦記念日の朝から参拝しました。次の機会があるのかどうかわかりませんが、このとき参拝できてよかったと思っています。
この前の年（2009年）、日本武道館で開催される全国戦没者追悼式に、母が長崎県遺族会代表の一人として参列しましたが、「お前も参列できる権利があるので、いつか式典に出たらいい」と母が言っていたことを思い出します。
戦死者の孫として参列できる可能性はあるのでしょうけど、遺族会会員を引き継ぐこともなく2011年に母を亡くしました（父は30年前に他界）ので、天皇陛下や総理大臣も参列される終戦記念日の一大イベントに私が参列することはないでしょう。
ただ、母が会員となっていた靖国神社の「靖國神社崇敬奉賛会」には、遺志を継いで私が会員を引き継ぎました。
少し話がそれましたが、靖国神社参拝の後は、靖国神社境内にある戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示している「遊就館」に入ってみました。
たまたま前日、百田尚樹の「永遠の０」を読み終わっていたせいか、小説はフィクションだと分かっていても展示されている零戦をみて涙が出てきました。
何か気の利いたことを書こうと思いましたが、何しろ4年前のことでそれ以上思い出せませんでした。
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