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NHK Eテレ 知恵泉「傾いた組織を立て直せ!上杉鷹山(前編)」

江戸時代中期の米沢藩主・上杉鷹山、ご存知ですか?

 

アメリカのケネディ元大統領は、最も尊敬する日本人政治家として上杉鷹山の名前をあげたそうです。質問した日本人記者たちのほうが鷹山を知らなかったように、ご存知ない方も多いかもしれません。

日本でも知名度の高くない上杉鷹山を、なぜケネディ元大統領は知っていたのでしょう。

 

近代日本の思想家である内村鑑三は、『代表的日本人』という著作の中で5名の偉人を紹介しているのですが、その1人が上杉鷹山です。
(ちなみに他は、西郷隆盛二宮尊徳中江藤樹日蓮聖人の4人)
実は、この本は英語で書かれアメリカ東海岸で出版されていることから、ケネディ元大統領はそれを読んでいたのだと言われています。 

代表的日本人 (岩波文庫)

代表的日本人 (岩波文庫)

 

たまたま『代表的日本人』(もちろん日本語訳ですけど)を持っていましたので、本棚からこの岩波文庫を引っ張り出してみると、本書について、表紙の裏に次のように紹介されていました。

新渡戸稲造『武士道』、岡倉天心茶の本』と並ぶ、日本人が英語で日本の文化・思想を西欧社会に紹介した代表的な著作。内村鑑三(1861‐1930)が、奔流のように押し寄せる西欧文化の中で、どのような日本人として生きるべきかを模索した書。新たな訳による新版。

ところで、上杉鷹山は何をした人なのでしょうか?

 

6/17放送の、NHK Eテレ 知恵泉(ちえいず)「傾いた組織を立て直せ!上杉鷹山(前編)」を観ましたので、簡単にご紹介します。

(番組のホームページより)

ケネディ大統領も絶賛した江戸時代の名君・上杉鷹山。下級武士や農民との温かな交流や、藩主らしからぬ型破りな行動。藩一丸となって倒産寸前の藩を復活させた感動物語。

江戸時代屈指の名君とうたわれる米沢藩第9代藩主・上杉鷹山が登場!ケネディ大統領も絶賛した鷹山。巨額の借金で、幕府に領地を返上する話まで出ていた藩をよみがえらせた。それまで重臣たちは、名門上杉家の格式や体面を保つことを重んじ、赤字には無関心。鷹山は、藩主とは思えぬ型破りな方法で皆の意識を変える。そして、下級武士や農民との温かな交流。それは、藩一丸となった改革の原動力となる。鷹山と藩、感動の復活物語。

全国統一を果たした戦国武将のような派手さはありませんが、かなりの難事業をやり遂げたことから、尊敬する人物として挙げる人が多いのも頷けます。


次回(後編)の放送は、6月24日(火)23:00~。
前編の再放送は、同じく6月24日(火)の朝 5:30です。

 

結局何が言いたかったかというと、上杉鷹山を知らなくても全く困りませんが、内村鑑三の「代表的日本人」は薄くて読みやすい本なのでおススメです、ということでした。

 

そういえば、この本も読んだのに、何を成し遂げた人か説明できないのはちょっと情けなくなりました。すっかり忘れていましたので、再度読んでみます。 

全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)

全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)

 

 

【追記】後編分の記事も書きました。

 NHK Eテレ 知恵泉「傾いた組織を立て直せ!上杉鷹山(後編)」 - igawa's Blog