お掃除に使う3種の神器
以前のエントリーで紹介した「神さまがやどる お掃除の本」を読みました。
本書は、厄災をもたらす神を避け、幸福を運んでくれる神さまを呼ぶための「神さまお掃除」を紹介するものです。数少ない身近な道具で手軽に実践できる方法がたくさんつまっています。
本のススメに従い「神さまお掃除」にとって大事な道具を揃えました。スポンジ、重曹、お酢。紹介されている8つの道具のうちの基本の3つです。
スポンジ
スポンジは、掃く・拭く・磨くができる万能道具です。
細かいところは、下の写真のように小さくカットして使います。二層スポンジとメラミンスポンジを用途に応じて使い分けます。
重曹
調理にも使われる重炭酸ソーダ(NaHCO3)のこと。
そのまま振りかけて研磨に、ペーストでこびりつき汚れに、水に溶かして汚れを浮かせるなど多目的に使えます。
浴槽の湯あか、家電の手あか、タイルのカビ、油汚れなど幅広く使えます。
お酢
酢1:水4の割合でお酢スプレーを作ります。汚れに吹きかけてから、布切れで拭き取ります。頑固な汚れには、ティッシュで湿布をします。
ポットややかんの水あか、石けんかすの汚れ、鏡の汚れなどに使えます。
重曹とお酢の二重パワー
重曹とお酢がこんなに使えるとは全く知らなかったのですが、組合わさるとさらにパワーアップするようです。
重曹と酢が組合わさると二酸化炭素の細かい泡が出て、汚れを浮かび上がらせる。手が届かないところの汚れや、頑固な汚れを落とすのに最適。カビなどは、重曹でこすり落としたあと、お酢スプレーをすると、抗菌作用がはたらき、カビ再発の予防になる。
いずれも食品でもあるので、安心して使えるのもいいですね。
まとめ
本書ではさらに、玄関,キッチン,浴室,トイレ,和室など部屋ごとに、3つの道具を活用した掃除のポイントが紹介されています。斬新なアイデアや思いつかなかった方法など、なるほど!と思う掃除のコツや生活の知恵が満載です。
今まで,妻の家事を手伝うことの一つとして掃除をやってはいましたが、あまり好きではありませんでした。しかし、この本に影響されて自分で道具も揃えたことだし、楽しく取り組めそうです。