Windows10 と「第九の呪い」
ITとクラシック音楽に詳しいなら、既にご存知の話だと思います。
第九の呪い
「第九の呪い」とは、クラシック音楽の作曲家の間で信じられていた、「交響曲第9番を作曲すると死ぬ」というジンクスです。
ベートーヴェンが交響曲第9番を完成させた後、交響曲第10番を完成することなく死亡したことが発端です。
さらに、メジャーな作曲家シューベルト、ブルックナー、ドヴォルザークが、「交響曲第9番」の作曲と前後して死んでしまいます。
その後マーラーは、「第九の呪い」を恐れて、交響曲第8番を完成させたあと次に取りかかった交響曲を、交響曲第9番とはせず「大地の歌」と名づけました。そのときは死ななかったのですが、「交響曲第9番」を作曲した後に死んでしまいました。
これが、クラシック音楽界で有名な「第九の呪い」です。
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団バーンスタイン(レナード),ジョーンズ(ギネス),シュヴァルツ(ハンナ),コロ(ルネ),モル(クルト),ウィーン国立歌劇場合唱連盟,ベートーヴェン,バーンスタイン(レナード),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2012/05/09
- メディア: CD
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Windows10
Microsoftは、次期WindowsOSとして、2015年の後半にWindows10をリリースすると発表しました。
今までの流れからすると、次期バージョンの名称はWindows9となる予定でしたが、9を飛ばして次が10だということになったので、その理由がいろいろ推測されています。
- Windows9になることはナインです、とか
- 9を飛ばしてキリのいい10にして飛躍のイメージをもたせるため、とか
- Windows95と「Windows9」までが同じなのでプログラムエラーを起こす、とか
いろんな説があってどれが本当か分かりませんが、Microsoftが「9番の呪い」を恐れたからという理由もまことしやかに噂されています。さすがにありえないでしょうけど、上記の理由1よりは可能性があると思います。
ニュースが出てから1か月以上たっていますので、思い切りタイミングを外した話題で申しわけありません。書こうと思って書き出せずにいたネタでした。