リオデジャネイロ五輪からゴルフが正式競技

10月に入ってから2週続けて週末に台風が日本にいらっしゃいましたが、今週末は、行楽・スポーツには絶好の穏やかな秋晴れでした。ゴルフを楽しんだ方も多かったと思います。

実は知らなかったのですが、次の2016年リオデジャネイロ五輪からゴルフが正式競技として112年ぶりに復活するんですね。

photo by Zach Heller Photography

男女ともに72ホール（18ホール×4日間）のストロークプレー（総打数の少ない順）による個人戦（上位3人の金、銀、銅メダル）のみで、団体戦は行われないとのこと。
（通常開催されている試合と同じ形式ですので、オリンピック感がしないという指摘が多数ある模様）

出場資格については、男女それぞれ全体で60人。男子のワールドランキング、女子のロレックスランキングに基づき決定されるそうです。

出場資格者の基本的な選考基準は、男女共通で以下のとおり。

• 2016年7月11日現在の公式世界ランキング上位15人は自動的に出場（各国4人が上限）
• ランキング16位以下から、上記の15位までに2人以上が入らない国から全体が60人になるまで各国上位2人を上限に選出

この基準だと、日本からは男女とも出場は2人でしょう。ランキングって、そう簡単に変動しないでしょうから、出場者はあらかじめ絞られると思います。他の競技のように、一発勝負に近い選考会がある方が面白い気がします。