高野文子『ドミトリーともきんす』
新聞(2014.11.5)の広告欄で気になった本です。
理科系なあなたを発見できる本。
学生寮「ともきんす」には、寮生が4人ー
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹。
彼らは、一般向けに多くの本を残しました。
いま、時空を超えた不思議な交流を通じて、
ひと組の親子が、彼らと、彼らの声と出合う…
どんな本か、ちょっと調べて見ました。
4人の科学者が住む学生寮(ドミトリーともきんす)で、寮生たちの研究内容を、寮母とも子さんと娘きん子さんとの日常会話で描くとともに、科学者の本を紹介するオムニバス形式のマンガです。
面白そうなので、たまにはマンガも読んでみたいと思います。
高野文子が新作のテーマに選んだのは「科学者たちの言葉」でした。日本の優れた科学者たちが残した文章を、なぜいま読み返すのか。 その意義を、架空の学生寮を舞台に、「科学する人たち」と一組の母娘の交流を通じて丁寧に描いていきます。 「道具を持ち替えることから始めた」と著者が語る通り、画面を行き交う線はさらなる進化を遂げ、 フィクションとノンフィクションのあわいに、唯一無二の世界が生まれました。
(中略)
漫画単行本としては前作『黄色い本』から12年―大判サイズで絵の魅力をあますことなく伝えた、ファン待望の一冊です。(Amazon内容紹介より)
特設サイトもありました。