【iOS8】かっこが「かなモード」のままフリック入力できるようになった。
iPhoneで、( )や「 」などのかっこは、どのように入力されていますか。
私はこれまで、ユーザ辞書に単語登録して変換していました。例えば、辞書に登録するときの「単語」と「よみ」は、
- ( …かたや
- )…かはや
- 「 …かあた
- 」…はらや
です。(iPhone5のときまでは)
ここで、脱線して問題です。なぜ「かたや →( 」なのか分かりますか?
(答えはキーボードを見ればすぐ分かるので省略)
すみません、本題に戻ります。
先日のエントリー(iPhone6 雲母坂(きららざか)の謎 - igawa's Blog)で書いたように、iPhone6に替えてから、iOS8の問題があり、登録していた辞書が移行できずに変換できなくなりました。
このため、文字入力に時間がかかって大変なのですが、かっこに関して iOS8では、かなモードからフリック入力できるようになっていることを知りました。
下図のとおり、かなモードのまま、「や」の左フリックでかっこの左側、右フリックでかっこの右側が変換候補として出るようになっています。
今までのように「かたや」とか入力するより、ワンタッチ(フリック)で候補が出るのでこちらの方がずいぶん楽です。
しかも、いろんな種類のかっこに対応できて便利なので、この方式を採用させていただくことにしました。
実はこれまでも(iOS7では)、数字モードに切り替えて「7」の左or上フリックで可能だったようですが、知りませんでした。仮に知っていたとしても、数字モードに切り替えるのが面倒なので「かたや方式」を使っていたとは思いますが。
新方式は、かなモードのまま入力できますし、「左・上フリック」より「左・右フリック」の方が人間工学的にみても自然ですね。