世界一受けたい授業「健康な血管を作るための3つの習慣」
日本テレビ「世界一受けたい授業」(5月2日放送)の健康スペシャルを観ました。
気になったのは、2時限目の「健康な血管を作るための3つの習慣」。心筋梗塞等で倒れないようにするためには、血管が薄く柔らかい状態がいいそうです。
「3つの習慣」なのに、設問が4つあって不思議な気がしましたが、食べ物関係を一つにまとめて3つということなのでしょうか。
甘いものを食べるなら、ハチミツよりチョコレート。
チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれているポリフェノールにより、血圧を下げる効果が期待できるそうです。
「甘いものを食べるなら」という条件が入っているので、そもそも食べないほうがいいのではないかという疑問もあります。
果物を食べるなら、梨よりバナナ。
バナナには、カリウムというミネラルが豊富に含まれていますので、高血圧の最大の敵であるナトリウム(塩分)を体外へ排出する機能があるそうです。
バナナは一年を通じて手に入りますが、季節ものである梨が不正解の選択肢に入っていたのが謎です。
ウォーキングするなら、雨が降っても毎日より晴れた日だけ。
雨の日にウォーキングして体が濡れると、血管が縮まって血圧が上がり逆効果なので、晴れている日だけの方がいいようです。
さらに、毎日という義務感がストレスになり、ストレスで血圧があがることにもつながってしまいます。
血圧を朝測るなら、起きてすぐではなく、トイレを済ませてから。
高血圧の人は、定期的に血圧を測った方がいいそうです。(→最近、サボってました。)
朝起きてすぐの排尿していない状態の時は、交感神経が活発なので、血圧が通常よりも高くなってしまうのだそうです。少し落ち着いてから、リラックス状態(副交感神経が優位のとき)で測った方がいいことは、測定値を下げる戦略として知っていました。。。
ではまた…