博多三大祭りの一つ、筥崎宮「放生会」
ニュースでは必ず「博多に秋の訪れを告げる・・・」という枕詞で報道される、博多三大祭りの一つ「放生会(ほうじょうや)」が、9月12日から福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)で始まっています。
放生会(ほうじょうや)
生命あるものすべてを慈しみ、秋の実りに感謝するというお祭りです。
毎年9/12-18の期間中は、約1Kmの参道に、放生会名物の新しょうがを販売するお店をはじめ、約700軒もの露店が並んで連日大勢の人で賑わいます。特に、敬老の日を含む三連休は満員電車のように混雑します。
お化け屋敷や見世物小屋も名物ですが、入ったことがないので、来年あたりはチャレンジしてブログのネタにでもしたいと思います。
巫女さんが丁寧に絵付けしたビードロ「博多チャンポン」や博多人形師さんが手作りする限定品「放生会おはじき」が有名で、発売と同時に完売するほど人気だそうですが、よく知らないので残念ながら紹介できません。ただし、祭りの雰囲気を楽しみ(簡単に言うと飲み食いのことです)に行く大勢の人にとっては、知らなくても大勢に影響はないと思います。
9月とはいえ、昼間は暑いことが多いので、少し涼しくなる夕方から夜に行くのがいいかもしれません。
筥崎宮(はこざきぐう)
せっかくなので、参考までに「筥崎宮」について少し補足。
宇佐八幡、石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮のひとつにかぞえられる「筥崎宮」は、博多の厄よけ、勝利の神様としても有名です。
黒田長政が建立した「一ノ鳥居」、千利休が奉納したという「石燈篭」など、国指定の重要文化財の宝庫でもあります。
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