初期のころ感動した iPhoneアプリ
iPhoneアプリ紹介シリーズ第3弾です。
現在では、アプリを使って様々なことができるのが当たり前になったスマートフォンですが、iPhoneが登場した当時は斬新なアプリを発見するたびに驚きの連続でした。
ガラケーでも可能だったメール、カレンダー、カメラ等は、タッチスクリーンになることで使いやすくなったものの、それほど驚きませんでした。しかし、これは凄い!と思えるアプリに出合ったときは、従来のインターネット携帯とは一線を画す異次元の世界に、いちいち感動していました。
今回、その当時画期的だと思った古株のアプリを紹介します。OcarinaとMorph123は、ここ数年アップデートされていないようですので、ご注意ください。
地球レベルのつながり「Ocarina」
iPhoneのスピーカー部分に息を吹きかけることでオカリナが演奏できる楽器アプリです。
吹いて演奏する楽器になるということに驚いたのですが、もっと驚いたのは、このアプリを使ってオカリナを吹いている世界各地の人の演奏が流れてくることです。
地球上のある地点で、このアプリを使って演奏されているということが視覚的に分かるようなインターフェイスが感動的です。
大量データ曖昧検索処理の威力「Midomi」
「あの曲なんという曲だったかなあ?」というようにハッキリと思い出せない曲について、鼻歌を口ずさむだけで、答えを返してくれるアプリです。音程やリズムがある程度狂っていても正確な答えを返すためのアルゴリズムや膨大な楽曲データを必要とする機能も凄いと思いましたが、それよりも、歌声を入れたら返事(声ではありませんが)が返ってくるという仕組みに感動しました。
高性能コンピューティング「Morph123」
Aさんの顔写真をアニメーションで徐々に変化させ、最終的にBさんの顔にするアプリです。人間だけでなく動物でも可能です。もちろん、同様の処理機能はパソコンを使えば可能ではありましたが、小さなiPhoneを使って簡単な操作で目の前の人に見せることができますので、まさに「手のひらのコンピュータ」の時代がやって来たと感じました。
(オバマさんがマケインさんに変化していく様子)
ではまた…