大分に行って確認したこと

大分市のiichikoグランシアターまで、九州大会の応援に行ってきました。

九州大会では、九州・沖縄の8県から合計26校が全国大会行きの切符を争いました。全国大会に行けるのはわずか3校です。8県からわずか3校とは厳しいですけど、出場校数が約30校だとすると、九州は1割経済と言われていますので納得です。

結果は、金賞14校、銀賞12校（何と半分以上が金賞）でしたが、今回のエントリーで書きたかったのは、九州大会の結果ではありません。

先日のエントリー「福岡県大会に行って感じたこと」が九州大会ではどうなっているのか？ということです。

ただし、2番目の休憩時間の件は、九州大会では前半後半に分かれていて意味がないので、別のこと（課題曲の件）を書きました。

1. 朝日新聞の旗はやっぱり目障りなのか？
2. やはり課題曲1番は演奏されないのか？

朝日新聞の旗は九州大会でもやっぱり目障りなのか？

福岡県大会では、舞台上の看板の下に大きく赤白の社旗がぶら下がっていて、少し目障りでした。

今回はどうだったかというと、看板の下にぶら下がっていたのは同じですが、前回よりも目立ちませんでした。青い方の旗が大きくなったのではなく、朝日新聞の旗が小さくなったように感じますが、大きさが同じでしたので見た目のバランスも悪くなく、目障り感が少し減っていたと思います。

やはり課題曲1番は演奏されないのか？

コンクールでは、各学校が課題曲と自由曲の2曲を演奏します。課題曲は1つではなく5曲の中から選択できるようになっています。

普通の感覚では、課題曲1番という選択肢は、最も選ぶ人の多い無難でメジャーな曲だと思いがちです。ところが、これまでの地区大会や県大会で課題曲1番を使用する学校がありませんでしたが、今回の26校もやはり1番を使う学校は存在しませんでした。

ちょっと調べてみて謎が解けました。課題曲1番というのは、昨年の朝日作曲賞の受賞作品だということです。なるほどそういうことですね。コンクール主催者の朝日新聞社としては課題曲1番にしているけど、知名度が低いでしょうから、やむをえないでしょう。

※本文中に不適切な表現がありましたので、一部削除・修正いたしました。
　関係者の方にはご迷惑をおかけして、申しわけありませんでした。