本屋の児童書コーナーでの親子の会話が面白かった件
読書感想文のエントリーを書いていたとき、とある本屋での親子の会話が面白かったことを思い出したので、今日は軽くその話題を。
小学校3年生ぐらいの女の子とその母親の会話です。
親子の攻防
子「これがいい」
親「怖そうな本はダメよ!」
子「じゃあ、こっちがいい」
親「そんなに怖いのが読みたいなら図書館で借りなさい!」
子「・・・」
親「これが面白いらしいよ」
子「えーそんなのやだー」
結末まで見届けなかったのが心残りです。
他人事として客観的にみていると「欲しいものを買ってあげればいいのに」と思います。しかし、もしかしたら自分が当事者だと、この母親と同じことを言ってるかもしれません。気をつけなければ。
子供のためにという形を装った親の価値観の押し付けは結構たちが悪いですね。
サンタさん
子「これがいい!」
親「クリスマスに、サンタさんが買ってくれるよ」
子「『買ってくれる』じゃなくて『くれる』じゃないの?」
親「あーそっか」
この後、何事もなかったかのように会話は続きましたが、女の子のなかなか鋭いツッコミでした。
- 作者: ヴァレンタインデイヴィス,Valentine Davies,片岡しのぶ
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
注)本文とAmazonの本は無関係です。