江戸川乱歩文庫リニューアルの件の続き
先日(2015.2.20)江戸川乱歩の没後50年に関する新聞記事を読んだエントリーを書きました。
そこで書きましたが、たまたま当日付けで、江戸川乱歩文庫版の『孤島の鬼』と『陰獣』がリニューアル出版されています。
実はリニューアルは全13巻で、この2冊が第1回の配本だったことを今日の新聞広告欄で知りました。今年いっぱいかけて、残り11巻が刊行されるようですので、ご紹介します。
- 3月『人間椅子』『地獄の道化師』
- 5月『屋根裏の散歩者』『黒蜥蜴』
- 7月『パノラマ島奇談』『蜘蛛男』
- 9月『D坂の殺人事件』『黄金仮面』
- 11月『月と手袋』『化人幻戯』『心理試験』
春陽堂書店(出版社)の宣伝をするつもりはありませんが、今回のリニューアルの三大特色も併せて紹介しておきます。
- 江戸川乱歩全集を底本に全面校訂
- 各巻末に解説、各種資料を収録
- 文字を大きくし、読みやすさを重視
以上、いかにも乱歩ファンかのごとく書いておりますが、実は過去に一冊も読んだことがありません。
せっかく出合ったので、読んでみるつもりです。
ではまた…
- 作者: 江戸川乱歩,落合教幸
- 出版社/メーカー: 春陽堂書店
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
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