鎌田實『◯に近い△を生きる』
日本では長らく、「がんばれば幸せになれる」が唯一の「正解」でした。
がんばるという「正解」が日本人は好きですが、がんばらないという「別解」もあります。がんばらないというのは、がんばることを否定しているわけではなく、がんばったり、がんばらなかったりが大事なんです。
上に書いたのは、最近読んだ『◯に近い△を生きる』の冒頭に書かれている著者のメッセージです。
(001)○に近い△を生きる 「正論」や「正解」にだまされるな (ポプラ新書)
- 作者: 鎌田實
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: 新書
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わけのわからない哲学的なタイトルですが、「正論」や「正解」にだまされることなく、○でもない×でもない△=「別解」を見つけていこうという本でした。
今日は短くこのへんで。
ではまた…