igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

「よみうり堂」の書評から選んだ本『アンタッチャブル』

読売新聞の書評から、今週も一冊。
「よみうり堂」からは人文系、科学系の本を選ぶことが多いのですが、今回は小説です。 

 

馳星周アンタッチャブル』(評:作家 唯川恵 

アンタッチャブル

アンタッチャブル

新宿を舞台にした馳星周さんのベストセラー『不夜城』をずいぶん前に読みました。 このデビュー作は、日本冒険小説協会大賞吉川英治文学新人賞を受賞し、映画化もされていたようです。それはどうでもいいのですが、他の作品を読む機会がなかったので、この新作を読んでみたくなりました。

あれから十九年がたった。今も熱狂的なファンは多い。しかし、ひとつところに留まってはいない作家でもある。作品は少しずつ気配を変えるようになった。本作品もまた、新たな馳星周に出会える一冊である。

 

ではまた…