『ガリバー旅行記』を読んでいますが、これは面白い!
夏休みのマイ課題図書としていた『ガリバー旅行記』を読んでいます。
この本は実は、子供向けの冒険物語などではなく、旅行記の形を借りたイギリス社会の風刺小説です。
- 作者: ジョナサン・スウィフト,山田蘭
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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いま、約半分(第二話まで)読んだところです。
第一話はいわゆる小人の国、第二話はいわゆる巨人の国の話でした。
ユーモアやウイットに富む話のほか、子供向けの本には載せられないようなエピソードもあり、けっこう楽しめます。
まだ半分ですが、作者ジョナサン・スウィフトの想像力と創造力に驚きました。
ラピュタや日本が登場する後半も楽しみです。
ところで、本書が出版されたのは 1735年ですから、江戸時代のちょうどど真ん中、8代将軍吉宗が享保の改革を行っていた頃になります。今から280年も前なんですね。
ではまた…