急いでいても相手を思いやる心の余裕が素晴らしい
昨日の朝、地下街の公共トイレに入ったとき、こんな光景に出くわしました。
4つある男性用個室のうち3つが使用中で、残りの1室に清掃会社の年配の女性が掃除に入ろうとしたときのことです。
サラリーマン風の男性が、割り込んで先に入ろうとしたら、「もーまったく!掃除が進まないよ!」と女性が大きな声でつぶやきました。
さすがにサラリーマンの方も生理現象には勝てませんし、出勤前で時間もないでしょうから、「(掃除を)お先にどうぞ」とは言いません。
ただ、私なら自分の権利を振りかざして「利用者を優先するのが当然でしょ!」的なことを柔らかく主張しそうでしたが、この方は本当にすまなさそうに、仕事の邪魔をしてしまうことが不本意だということを言葉と身体で表現していました。
自分の行動が仮に正当だとしても、相手の立場を優先に考えてやる余裕が素晴らしいなと思った朝でした。
ではまた…