竹の驚くべき成長スピードにびっくり!
先月(4/29)福岡市近郊にある笠置山という山に山登りに行ったとき、たまたま登山口の所で目立っていた筍(この大きさになると筍とは言わないかもしれませんが)の写真を撮っていました。
右の人物のような物体の大きさから判断すると、このとき筍の身長は約160センチです。
実はおととい(5/24)、同じ山に行ったのですが、「この前の筍はどうなったかなあ」と思って見てみると、どう考えても下の写真中央の竹がそれです。(写真では同じ場所だと分かりにくくてすみません)
何年も会ってなかった親戚の子供の成長に驚くことはありますが、この短期間での凄まじい成長ぶりには目を疑いました。外側の皮が脱皮の勢いを物語っています。
上の方を見ると、どこまで伸びているのか確認できないぐらい成長しています。15mは優に超えているでしょう。一般女性の身長ぐらいだったのが、わずか25日でジャイアント馬場の身長を遥かに超えて、元の10倍ぐらいの背丈に育っていました。
仮に、伸びた長さが15mだとすると、1日あたり平均約60cm伸びたことになります。凄い成長スピードですね。
通常の植物は、先端部分だけが伸びていくのに対して、竹は生まれたときから存在するすべての節が同時に成長していくので、短期間に一挙に伸びるのだそうです。しかし、これだけ急激に成長した高さと重さの竹を支えている地下の根っこはもっと凄いかもしれません。