薬局での質問票は何のために必要なのか?
子供をいつも連れて行く病院のすぐそばに薬局がないことから、処方箋を持っていろんな薬局に行く機会が増えました。
もちろん、本来はかかりつけの薬局をつくっておくことが大事だとは思います。しかし普通は、病院の近くにある薬局に行くことが多いと思いますが、いまお世話になっている病院は近くに薬局がないので、そのときの状況に応じていろいろな薬局に行っているのが実態です。
処方箋を持って初めての薬局に行くと、必ず質問票のようなものを書かされます。住所・名前・電話番号のほか、アレルギーや持病の有無、飲んでいる薬、既往歴など、けっこうたくさんの項目があります。この質問票のようなものは、書かなければ薬を出してくれないのか、法律で決まっているのかよく知りません。
毎回面倒くさいので、必ず「なぜ書く必要があるのですか?」と質問するようにしています。毎回聞くので、なぜ必要か大体の理由は分かっているのですが、記入する箇所を最小限にするために、あえて質問をします(いやなお客さんですね)。なぜなら、目的が確認できれば、その目的を達成する範囲で必要な箇所だけ書けばいいのですから。
(まあでも、いやそうな顔をしていると、「◯◯と△△の所だけでいいですよ」と言われることも多いです)
ところが、時々とんちんかんな返答をされる方がいらっしゃいます。この前がまさにそうでした。その方は何と応えられたかと言うと、
「みなさんに書いてもらってますから。」
まったく理由になっていませんね。これで何となく納得してしまうのは、日本人だけでしょう。
ところで、タイトルには「何のために必要なのか」と書きましたが、よく考えると、今回の本論ではありませんし、正確な答えを持ち合わせているわけでもありませんので、その理由は書かずに終わります。申し訳ありません。