igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

スティーブン・コヴィー「7つの習慣ファミリー」

あの自己啓発書の定番「7つの習慣」の家族編である「7つの習慣ファミリー」を再読しました。 

7つの習慣ファミリー

7つの習慣ファミリー

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,フランクリンコヴィージャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 79回
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私としては、本家の「7つの習慣」よりも価値ある本ではないかと思っていますが、現在は中古しか手に入らないようです。これまで、読んだ本の内容を実践に活かすことができなかったことは数多くありますが、本書ほど実践できていなかったことが悔やまれる本はありません。

家庭生活における、親子・夫婦のコミュニケーションのあり方について、参考になる考え方が十分に書かれているにもかかわらず、本を読んだ私が自分の家族をうまくコントロールできなかったことが残念でなりません。

本書に学ぶべきことはたくさんありすぎるのですが、最も重要で、まず先に実行したいことは「家族の時間」と「ミッション・ステートメント」の2つです。

家族の時間

「家族の時間」とは、週に一度、最低一時間ぐらい家族みんなが集まる時間です。これまでの生活を振り返ってみると、気がついたら仕事や友達、趣味を優先してしまっていることがよくありました。しかし、どんなに忙しいときでも、家族を最優先するという強い意思をもって時間を確保することが大事です。

「家族の時間」は何をしてもいいのですが、基本的には次の4つの目的に活用することが効果的です。

  1. 計画する時間 一週間のスケジュールや旅行計画などを話し合う
  2. 学びの時間 仕事やお金など、子どもに人生に必要な原則を教える
  3. 問題解決の時間 家族内の問題のほか、子どもが学校で抱えている問題をオープンに話し合う
  4. 遊びの時間 ゲームなどして楽しく過ごす(家族が団結して絆も深まる)

ミッション・ステートメント

「ミッション・ステートメント」とは、簡単にいうと家族の憲法です。家庭の雰囲気を一つの方向、共有できる目的地に向かってベクトルを合わせることが大切です。小さな喧嘩やトラブルが起こったときに、共通の目標・ビジョンがあるのとないのとでは大違いだということが今になってよく分かります。

ミッション・ステートメントを作るうえで最も大切なことは、親からの押し付けではなく、家族みんなで作ることです。このプロセスに全員が参加することで、信頼と一体感が生まれるはずです。

ただし、最初からそんなにうまくいくこともないでしょうけど、「家族の時間」を活用することで長期間をかけて作成したいと思っています。

 

 目次

  •  序章 自分の決めた進路どおりに進めない? でも大丈夫!
  • 第一章 第一の習慣「主体性を発揮する」まず自分が変わってみよう
  • 第二章 第二の習慣「目的を持って始める」『家族のミッション・ステートメント』を作ろう
  • 第三章 第三の習慣「重要事項を優先する」嵐のような毎日の中で家族を優先する
  • 第四章 第四の習慣「Win-Winの考え方」『私』から『私たち』へ
  • 第五章 第五の習慣「理解してから理解される」感情移入のコミュニケーションによって、家族の問題を解決してみよう
  • 第六章 第六の習慣「相乗効果を発揮する」おたがいの違いを尊重し、家族を一つにまとめあげよう
  • 第七章 第七の習慣「刃を研ぐ」『我が家の伝統』でリニューアル
  • 終章 生存から安定、成功、そして意義へ 

ところで、本家の「7つの習慣」は完訳版が出ていますが、読んでいません。より分かりやすくなっているとのことで買うべきか迷っています。 

ただ、私としては「ファミリー」があれば十分だとも思っています。 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2013/08/30
  • メディア: 単行本
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