igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

週刊ダイヤモンド「LINE全解明」

コンビニで目について先日買っていた週刊ダイヤモンドです。

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利用者数が4億人を突破した無料通話・メッセージアプリ「LINE」は、今やビジネスにも十分使えるツールだということで、SNSの業界地図さえ変えたらしいLINEのすべてを解明した特集を読んでみました。

 

Part1 LINE入門

LINEの基本的な使い方が書かれているPart1を読みましたが、あの白い丸い顔をしたキャラクターがどうも好きになれません。

このPart1のサブタイトルは「『使えない』はもう許されない!」と煽っていますが、あまり使いたいという気にはなりませんでした。

 

Part2 SNS覇権交代

12億人のユーザーをもつFacebookは世界のインターネット人口の半数近くに達していて、親や教師もやっているような標準のサービスになっています。このため、若者はFacebookへの書き込みは大人たちに監視されているように息苦しさを感じていて、SNSのトレンドが、フェイスブック的な「ストック型」からLINE的な「フロー型」に移っているようです。

また、学生時代の仲間とわいわい盛り上がってSNS上で人間関係を築き上げたとしても、社会人になってから出会った人との交流で同じSNSを使い続けることをためらい、新しいSNSを使い始めるのだそうです。

 

Part3 SNSの落とし穴

使い方によっては害にもなるSNSですので、快適に安全に使うためのマナーを紹介します。

まずは、ビジネスマンがたしなむべきSNSしぐさ10か条です。

  1. SNSをどう使うか明確なルールを作る
  2. 相手のルールも尊重する
  3. SNS上でプライベートと仕事は厳密に区別する
  4. リアルのコミュニケーションよりもリスクがあることを理解する
  5. つながらない、使わない自由を尊重する、強要しない
  6. 自衛策を持つ
  7. 自分がやられて嫌なことは相手にしない
  8. リアルでしてはいけないことはネットでもしてはいけない
  9. 自分の投稿が誰の目に触れているか把握して発言をする
  10. 「よくわからないから」を言い訳にしない 

もう一つ、親と子が守るべき5か条。

  1. スマホを初めて子どもに与える前に、その使い方についてのルールを子供と一緒に考える
  2. 何時から何時まで使うか、ソフトやアプリ利用についてのルールと、ルールを破った場合の罰則なども子どもと話し合いで決める
  3. 大人である自分のLINEの使い方と距離感、さらに晒されるリスクと、子どものそれとは全く違うことを知る
  4. 子どもがつながっている学校の友人などの親同士で連絡を取り合い、日頃から親しくしておく
  5. 子どもがLINEでトラブルに巻き込まれたら、事態が悪化する前に真っ先に相談するのが親の自分である、という関係性を普段から作っておく

 

最後に

うちの子にもLINEによる悪影響が感じられます。自分も「好きじゃないから使わない」のではなく、少しは使ってみて慣れておきたいと思います。