igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

三菱鉛筆のシャープペンシル「クルトガ」

中2の娘が弟に「シャーペンはやっぱり“クルトガ”よねー」と話していたので、「それって何?」と聞いたら、芯が回ってトガり続けるシャープペンシルというのがあるんですねえ。文房具にはコダワリのある私も知りませんでした。 

Wikipediaには、このように紹介してあります。

それまでのシャープペンシルの欠点であった「使っているうちに字が太る」「片側に尖っている状態だと芯がいきなり折れてその粉が手や紙を汚す」といった偏減りを解消するために「自動芯回転機構"クルトガエンジン"」を搭載し、常に細い字を書けるようにした。

調べてみると、三菱鉛筆が出している商品で、いろんなモデルがあるようです。娘は、キティかディズニーの絵のある可愛いモデルを使っています。私が買うなら下記のモデルでしょうか。

こういう画期的な商品の存在を知らなかったのは不覚でした。自分の使い方に合うのかどうか分かりませんが、1本買って試してみたいと思います。

実は、シャープペンシルに関しては、1999年(東京に出向していた頃なので間違いありません)の秋に新宿の紀伊国屋書店の文具コーナーでステッドラーを発見して以来、ずっと0.7mmの製図用(STAEDTLER 925 07)を浮気せず使い続けていました。 

製図が仕事ではありませんが、シャープペンシルとしての書きやすさは抜群です。また、このシャープペンシルの指のあたる部分のフィット感はなにものにも代えられません。ですから、これまでずっと取って代わるものがありませんでした。当然クルトガのような先進機能はありませんので、伝統的なシャープペンシルの欠点を抱えています。

果たして、クルトガという商品は、私のシャープペンシル生活を変えるものなのでしょうか?ステッドラーをやめる可能性はあるのでしょうか?

ラインナップに0.7mmがないので、その可能性は低いかもしれませんが、使ってみるのがちょっと楽しみです。