お土産で分かる友達の性格
娘から最近聞いた話が面白かったので、紹介します。
2月から3月にかけて、修学旅行や家族旅行で仲のいい友達4人(本人も含めて)が全員東京ディズニーランドに行ったそうです。それぞれバラバラに行ってるので、それぞれお土産を買ってくることになります。
このお土産の件で、娘が言った言葉が「お土産って、性格が出て面白いね」。どういうことかと聞いてみたら、友達3人の性格をよく見てて面白いなあと思いました。
最低限の義理を果たす
まず、A子ちゃん。この子は、ケチという訳ではないと思いますが、何か最低限のものはお土産として渡さないといけないから、数百円ぐらいの小さなものを買う倹約家タイプ。
お土産はそんなものでいいと本人は思っていると思います。
もしかしたら、私はこのタイプかもしれません。
付き合いは豪華に
次は、B子ちゃん。この子は、冠婚葬祭やお付き合いにはお金を渋らないタイプ。お土産でも千円以上のそれなりのもの。喜んでもらおうという気持ちが表れていて、もらう側としては嬉しい。しかし、もらう側がそんなものをもらうほどの友達ではないと思っていたり、高額でもらう側が負担に感じる場合は逆効果になるというリスクもあります。
冷静な現実派
最後に、C子ちゃん。この子は、「みんな行ったんだから、お土産いらないよね!?」と言って何も買ってこないタイプ。
確かに、4人で一緒に行ったらお互いのお土産は買いませんね。しかし、同じ時期とはいえ別々に行ったんだから、普通なら何かお土産を買いそうな気がします。にも関わらず、お互い様よねといった割り切りができる強さもある意味必要かもしれません。
では、うちの娘はどうなんでしょうか?
気を使いすぎるタイプ
「じゃあ、じぶんはどうなの?」と娘に聞いてみました。
実は、A子ちゃんも、B子ちゃんも、C子ちゃんも、もらった側からみると、何か違和感があります。うちの娘は、もらった人が自然に受け入れられるものをよーく考えて買うそうです。高くもなく安くもなく、もちろん何も買わないこともなく、とにかく喜んでもらえるものを徹底的に考えるそうです。
はっきり言って、これは気を使い過ぎですね。たぶん、もらう側はそこまでは意識しないと思います。人それぞれ違いますから。
女子高生も大変ですね。
ところで、東京ディズニーリゾートに行かれる方は、ぜひおさえておきたい本があります。堀井憲一郎さんが書いたこの本、出版されてから時間はたっていますが、 読むと読まないとでは大きな差があると思います。