ブログで紹介する本の基準について
ここ数年、1年に100冊ぐらいのペースで本を読んでいます。
ただし、ビジネス書、小説、科学ものが中心なので、ジャンルはひどく偏っています。偏ってはいますが、ビジネス書は仕事に役立つもの、小説は心が豊かになるもの、科学ものは知的好奇心が満たされるものだと言い換えれば、幅広く読んでるのかもしれません。
元旦にスタートしたこのブログは、これまでのところ、見たテレビの感想とか、日々の雑感などを書きなぐっているレベルです。
読書が趣味と言えるぐらい読んでるのなら、ネタとして活かさないと損ですね。
せっかく多額の投資をして本を読んでいるのですから、書評(読書メモ)を書くなど、できるだけブログを生産的なアウトプットの場にしたいと考えています。
もちろん、紹介するのは、自分が読んでよかった!と思える本で、ほかの人が読んでも有益だと思われるものに限ります。(つまらなかった本を紹介するつもりはありません。)
では、どういう本ならいいと思えるのか、今まで客観的に考えたことがなかったので、これを機会に、5段階評価をした場合の基準を考えてみました。
- ★★★★★(0.5):座右の書としたい。何度でも読み返したい。ただし、自分の思いが強いかも。
- ★★★★(1.5):多くの人にとって、何か有益なものが得られるはず。
- ★★★(4.5):まあ良かった。とりあえず持っておきたい。人によっては有益だろう。
- ★★(2.5):悪くはないが、二度と読む必要がない。ブックオフ行き。
- ★(1.0):読んでも意味がない。買って損した。
【注】カッコ内の数字は、全体を10としたときの直感的割合です。
結果だけ見ると、どこかの誰かが考えているようなありきたりな分類にも見えますが、あらためて自分なりに言語化してみることは意義がありました。
このブログで紹介する本としては、上記の★5又は★4のうち是非とも紹介したいと思うものに限るつもりです。(必ずしも点数評価する訳ではありません。)
つまり、私が読んだ本のうち上位1割に入るものです。
もちろん、私個人がいいと思うものですし、人によって評価が異なることは当然でしょう。
ただ、何となく読んだから紹介するのではなく、少なくとも私として自信を持っておススメできる本を厳選したい思っています。
そのためには、なぜこの本を紹介するのか、という視点で自問する必要があります。これは、読み手にとっても私にとってもメリットのあることだと考えます。