身長は横になって測ると高くなるらしい
今年に入ってから、毎週金曜日の夜に見るのが恒例になったNHKの白熱教室。
2月7日(金)からは、マサチューセッツ工科大学のルーウィン教授が身体を張って物理学の楽しさを教えてくれる NHK MIT白熱教室(アンコール放送、全8回)です。
昨日観た第1回は「ガリレオは本当に正しいのか? ~重力とエネルギー保存の法則〜」というテーマで、
- 重いものと軽いものを同じ場所から落とすと同時に地面に到達する。(空気抵抗がないなら、野球ボールも鳥の羽も同時)
- 振り子の周期(往復に要する時間)は、おもりの重さや振れ幅に関係なく、振り子の長さだけに関係がある。(振り子の長さが1mなら、周期は2秒)
といった実験を魅せてくれました。
よく知っている内容だったせいか、理系の私にはそこまで面白くありませんでした。自然科学が不得意な方には、けっこう興味深くしかも楽しく観れる番組だと思います。
ただ、一点だけ「へーっ!」と思ったことがありました。
身長は通常立ったまま測りますが、横になって測ると数センチ高くなるらしいです。
立った状態だと、重力の影響で背骨の椎間板が圧縮されて縮み、その分身長が低くなるんだそうです。(番組では、160cmぐらいの女性が横に寝て測ったところ、約1.3cm高くなりました。)
健康診断で身長を高くしたい方は、横になって測るようにお願いしてみてはいかがでしょうか?