igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

『ガリバー旅行記』を読んでいますが、これは面白い!

夏休みのマイ課題図書としていた『ガリバー旅行記』を読んでいます。

この本は実は、子供向けの冒険物語などではなく、旅行記の形を借りたイギリス社会の風刺小説です。

 

ガリバー旅行記 (角川文庫)

ガリバー旅行記 (角川文庫)

 

いま、約半分(第二話まで)読んだところです。

第一話はいわゆる小人の国、第二話はいわゆる巨人の国の話でした。

 

ユーモアやウイットに富む話のほか、子供向けの本には載せられないようなエピソードもあり、けっこう楽しめます。

まだ半分ですが、作者ジョナサン・スウィフトの想像力と創造力に驚きました。
ラピュタや日本が登場する後半も楽しみです。


ところで、本書が出版されたのは 1735年ですから、江戸時代のちょうどど真ん中、8代将軍吉宗が享保の改革を行っていた頃になります。今から280年も前なんですね。

 

ではまた…